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4743戸のチラシ配布完了・都営村山団地・東大和住宅!

 

3.17学習交流会 お知らせチラシ

 

村山団地、全戸3943戸2月14日に配布終了

隣接する都営東大和住宅、800戸も16日に配布終了!

設立以来3回目の学習交流会会場は東京都内最大の都営住宅団地・村山団地内の「さいかち地区会館」とした。村山団地は南北1.2k、東西0.6kの広さ。5千戸と聞いていた。

 

建て替えが進行中で今現在・実際は3943戸だった。

 

 

 

3回目の学習交流会の会場を村山団地にしたのは、居住者の多くが私と同年代の世代が多いだろうという推測からここに決めたのだ。つまり、先の大戦に従軍した父親たちのこども世代が多く住んでいるのではないかと思ったのだ。

 

5千戸もあれば私と同様にPTSDの復員日本兵の子どもたちに出会える可能性が高いのではないか。集中的にチラシ配布して学習会を開催し、同じような境遇の人たちに出会えるのではないかとの期待を持っていた。「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」設立の最初の頃からPTSDの復員日本兵のこどもたちを掘り起こす起点にしたいという思いがあった。

 

 

 

 村山市の地区会館(公民館)の印刷機を借りて5000枚のチラシを作製した。

 

A4用紙は1枚0.5円。印刷代は10.25円かかった。としてもチラシ1枚、1円程度で作成できた。

 

地区会館で印刷機を借りる仕組みは昨年末まで知らなかった。地区会館の中国語サークルに行った際に印刷機の作動する音を耳にし、係の人に使用できることを教えてもらった。

 

 ロウ原紙で印刷する旧式で写真の濃淡がうまくいかないが印刷業者に比較したら断然安い。

 

2千枚の裏表印刷でも1時間で終わる。我が家の目の前が地区会館なので使い勝手も良い。

 

 

 

 

 

 団地のチラシ配布はどういうものか実際に行って見て初めていろいろ知った。都営団地は古い5階建てから10階程度の高層階の建物に建て替える工事が団地のあちこちで進行中であった。

 

 郵便物、新聞も1階に戸別受け箱が設置されている。そこに入れれば良いのだから比較的簡単だった。一番小さい建物は10戸が入っている。最大は192戸と大小バラバラだった。

 

 

 

2週間程度はかかるかと予想していたが、実際は二日半で3943戸を配布して終わった。

印刷したチラシが残ったので16日に東側に隣接する都営東大和住宅、800戸にも配布した。

合計、4743戸に配布したことになる。

 

 

 

村山団地の学習交流会は3月17日を最初にして年1回程度定期的に開きたいと思っている。1回で掘り起こせるわけがない。17日の学習交流会報告書も配布し来年につなげたい。

ゆくゆくは「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」の「拠点」にできないかとという希望を持っている。繰り返し繰り返し村山団地住民の同世代の住民に働きかけを継続していくつもりだ。