室田元美さん(悼みの列島・土地の記憶 著者)から以下のようなお知らせが「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」宛にありました。以下の通りです。
『若者から若者への手紙1945←2015』
翻訳出版記念シンポジウムのお知らせ
『若者から若者への手紙1945←2015』翻訳プロジェクトは、大勢の方々のご支援のおかげで2019年6月、
翻訳版「1945←2015: Reflections on Stolen Youth」を電子書籍で出版することができました。
出版を記念して8月10日(土)、津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスにてシンポジウムを開催します。
「『若者から若者への手紙1945←2015』翻訳プロジェクト」では、アメリカ人翻訳者のデボラ岩渕さんをはじめ、
韓国、中国、シンガポール、フィリピン、セネガル、ペルー、日本にルーツを持つ若者たちが翻訳に参加しました。
今回のシンポジウムでは翻訳を通じて感じたこと、「戦争」や「平和」について考えていること、世界でいまも続く戦争や紛争をなくす方法などを、
さまざまな視点で語り合う場にしたいと思います。
また若者のアイディアで、参加者とともにこれからの社会に望むことをアートで表現するなど新しい試みも取り入れています。
どうかお誘いあわせのうえ、ご参加くださいますよう心よりお待ち申し上げます。
また、周りの方々にも広めていただけますと幸いです。
*8月5日(月)までに下記 URL のフォームにてお申込みください(当日参加も可)。
「ころから」への申し込みも可能です。 TEL 03-5939-7950 / FAX 03-5939-7951
日時:2019年8月10日(土) 13:30~17:30(13:00開場)
会場:津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス
東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目18-24
(JR中央・総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩1分)
参加費:500円(10代、20代は無料)
第一部 13:30~14:30(広瀬記念ホール/3階)
『若者から若者への手紙1945←2015』翻訳プロジェクトのあゆみ
第二部 14:45~15:45(広瀬記念ホール/3階)
翻訳家、若者たちによるパネルディスカッション
―ルーツの異なる人たちと戦争や平和について語ろうー
第三部 16:00~17:30(カフェテリア/1階)
参加者全員によるグループトーク
「平和のためにできること」
「10年後の世界と私」作品づくり