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発作性上室性頻拍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数年前からごくたまに動悸・不整脈で立ち眩みの時のように、目をつむり嵐が過ぎて心拍が正常になるまでやり過ごすような症状がありました。

 それがこの一年、頻度が増しました。先週の月曜日111811時頃から公園掃除中(シルバー人材センターの仕事中)から動悸が始まり、午后にも止みません。意を決して立川の主治医に診察してもらいました。若干の検査を経て、災害医療センターへの紹介状が出されました。

 1121日、立川の災害医療センターで「発作性上室性頻拍」と診断され1225日のアブレーション手術が決まりました。

 生涯3回目の手術です。前立腺ガンの放射線治療が終わったばかりなのにまた手術、さすがにその日は気落ちしました。が、重篤な手術ミスの可能性も含めて手術承諾のサインをしました。

0.01%の発生でもゼロではない訳で心配の種を一つ抱えた気持ちです。

 

 病院では妻にも同席してもらいました。2時過ぎに帰宅して私が気落ちした様子を心配して「2階で少し横になったら」と言ってくれました。私はいったん2階に向かいましたが、階段途中で思い直しました。「寝てなんか、していられない!」128日には「おしゃべりカフェ」が待っている。楽しみにしている参加者が待っている!何としても成功させなくちゃ!遠藤美幸さんの講演も楽しみ!
気持ちで負けまいとリュックを背負い市役所へ散歩に出かけることにしました。そうしたらさち子に「こんにゃくとキノコを途中で買ってきて」と頼まれました。
ここまでは21日のこと。

 23日は椿山荘で私の甥がブラジル人と結婚した(先週届け出)ので、お披露目のお祝い会。お嫁さんには4才の娘がおり、甥も再婚。精一杯祝福しなくちゃ!
 
人が生きて行くのは「山登り」と似ていますね。越えたと思っても、その先にはまた次の峰。でも時に美味しい水があり、きれいなお花畑あり、絶景の展望も待っている!
私は
息を引き取るまでは悟りきれないし、まだまだ未熟。それでも、人間たちの未来への希望だけは持ちつづけ、歩いて行くことにします!

 

 25日(月)は午後1時に災害医療センターの診察です。21日の検査結果を踏まえて、手術の最終判断があると思います。もう覚悟はしましたので特段の緊張もありません。ファイティング!

 

2019.11.25  黒井秋夫。

 

11月21日に予定通り2月24日入院、25日手術、26日退院が医師から告げられました。11月27日。