NO、10
①従軍したのはどなたですか?: 実父
②帰国後に仕事はなさいましたか。どんな仕事でしたか?: 議員秘書、工場経営、住み込みの寮管理人、など
③家族に暴力や暴言などふるうことはありませんでしたか?: 今思えばギャンブル依存症でした。
ト④精神科の医療機関に通院、入院はありましたか?: ありません。(35年ほど前に亡くなっています)
⑤戦争体験を家族に話しましたか?どんな内容でしたか?: 晩年になっても戦友が夢に出てきて、申し訳なくて泣いて目が覚める、とよくいっておりました。
⑥いま思い出して、普通ではないと思うようなこと、戦争によるPTSDではないかと思うようなことはありませんでしたか?: 借金や使い込みを重ね、夜逃げを繰り返しても競馬やパチンコがやめられなかったようです。
⑦従軍したその方の思い出などお話しください。: 酒は飲まず、私たち子供に暴言を吐くようなことはほぼなかったのですが、母は苦労したようです。傷痍軍人の年金を担保に借金をする、無断で保険解約、老後の住まいのために買った土地を売ってしまうなど、経済面での暴挙が主でした。
「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」に関するお問い合わせがありましたらお書きください: 皆様のお話を伺える機会があれば是非参加したいと思っております。宜しくお願い致します。