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最新ニュース NO.1 2020.2.15

 

 

 

 

 

 

 

 

最新ニュース 「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」(,20.2.15)no.1

 

「PTSDの日本兵 交流館・お茶飲み処」建設進む。

 

213日(木)は飯塚棟梁と大沢さん、二人が内装作業です。ガルバリー鋼板の屋根、サッシの窓やドアは既に設置されています。外壁や内装に進むと思われます。

 

・飯塚棟梁は「一世一代の心を込めた作品になる」と仕事をしています。心強く嬉しく楽しみです。

 

・予定通り3月中には建物は完成しそうです。「交流館・お茶飲み処」の運営方法もほぼ固まって

 

きました。別紙『「PTSDの日本兵」交流館・お茶飲み処(仮称)の四つの役割』参照。

 

510日(日)開館を祝う会

 

★参加予定の皆さんを下記のように想定しています。今のところ50人規模を考えています。

 

・武蔵村山市、中藤地域(谷津自治会・寿会)など「交流館・お茶飲み処」周辺のみなさん。

 

・「兵士のPTSD」の研究者のみなさん。

 

・「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」会員。

 

・これまで開催した「おしゃべりカフェ」に参加したみなさん。

 

・平和や戦争に反対する活動をしている団体、興味関心を持っているみなさん。

 

・市会議員さんなど市政・政党関係のみなさん。

 

・報道関係のみなさん。

 

・餅まき、菓子まきを楽しみにしている学童保育や近所の子どもたち。

 

★当日のスケジュール(予定)

 

11:00 開館を祝う会 中藤地区会館

 

    参加いただいた皆さんからお言葉をいただきます。

 

主催者が会館の建設の目的をお話しします。

 

12:30 餅まき、菓子まき 

 

懇親会 「交流館・お茶飲み処」と「交流館・お茶飲み処」を囲む敷地周辺。

 

14:30 終了

 

谷津自治会、稲荷講の一コマをお知らせします。

 

211日は中藤集落(谷津自治会)の稲荷講の日でした。8時半から集落内のお稲荷様の掃除。10時から懇親会。

 

・黒井は稲荷講をすっかり忘れていて、11日朝から「交流館・お茶飲み処」の邪魔になる山茶花を一本斬って、始末をしていたら、ぞろぞろと爺さんたちが通りがかりました。

 

聞いたら「8時半から稲荷講で掃除だよ!」とのこと。

 

その場で「交流館・お茶飲み処」の説明もしましたが、行事に参加して、「話せる人に説明しよう」とチラシをポケットに詰め込み、徒歩数分のお稲荷さんと谷津公会堂(寄り合い所)に行きました。

 

・年一回のお稲荷さんの掃除に来た人は約50人。ほとんどが私と同年配か年長者で、地元の老人会(寿会という)とメンバーが重なる、口は達者だが、身体の動きは鈍い年寄りばかり。

 

自治会の役員と懇親会の準備は若い人たちだ、がそれでも50代がほとんど。

 

・私は掃除作業をしながら「交流館・お茶飲み処」の話しを新潟県出身Sさん(黒井は新潟市に25年間住み、家も現存する)に話しました。そうしたら「俺がチラシを配ってやるよ!」というびっくり反応。その場で全員に「黒井さんがこんなの作っているんだって!」と言いながら。配布し始めました。それで私に質問が殺到。PTSDを病んだ父のこと、貧乏だった子供時代、父親の無口や仕事を満足にできなかったのは従軍体験のPTSDが原因だったこと、その父親たちの供養を兼ねて「交流館・お茶飲み処」を作っていることを話しました。

 

10時から懇親会。爺さんたちは飲み会が本当の目当てなのだ。

 

・自治会長の挨拶が終わったとたん、Sさんが発言、「黒井さんから記念館のお話しがあります!」私はびっくり。促されて私はその場で立ち上がり、約5分間お話ししました。

 

終わったら拍手をいただきました。残りのチラシも配布させていただきました。

 

・飲み会の最中も多くの人たちに囲まれて「交流館・お茶飲み処」のお話しでした。

 

・子供の頃に直接戦争体験した終戦前に産まれた人、同級生が予科練に志願した人、父親が従軍した人など、戦争についての話しがあちこちで広がりました。

 

・爺さんたちからは「(交流館・お茶飲み処の)入場料金を100円にすれば気兼ねなく毎日でも行ける」という話が複数の人からありました。皆さん来る気満々!「5月10日の祝う会も行くよ!」と言ってくれる人も!もうびっくりの連続の稲荷講でした。

 

・飲み会終了後に10人以上がわざわざ建設中の建物を見に来てくれました。感激しました。「案ずるより産むは易し」でしょうか!?

 

・皆さん!5月10日にお出で下さい!地元の年寄りたちとの交流もできそうですよ! 

 

清水寛さん(埼玉大学名誉教授)から書籍など届きました。

 

・清水寛さんは障害者教育の著名な研究者です。精神障害の兵士の研究者でもあります。

 

現在84歳です。下記の書籍が届きました。

 

・日本帝国陸軍と精神障害兵士(富士出版)2007年版、現在は絶版で再販準備中。

 

・忘れられた歴史はくり返す(発行・きょうされん 出版・萌文社)2008年版。

 

・障害者と戦争(新日本出版)1987年版。

 

・ファックスやお手紙、お電話もいただいています。追加資料もお送りくださるとの事です。

 

「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」の活動への共感と熱い励ましをいただいています。 黒井は感謝感激でいっぱいです。

 

語り部(初めての講演依頼)出張に出かけます。220()大阪に行きます。

 

220日(木) 会場 エル大阪 時間 18:30 主催 関西共同行動。

 

・黒井を戦争や平和の学習会にお呼び下さい。会場費、資料費以外の費用はかかりません。

 

皆さんのところでもぜひご計画をお願いいたします。

 

どんな少人数でも、短時間でも、遠くても喜んでお伺いいたします。