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お知らせを戸配する意味。

 

201964日のHPブログに阿波根昌鴻さんの「命こそ宝」の感想に次のように書いた。

 

 

 

「反対派より多数になって実現する」と「反対派の人たちにも納得してもらい実現する」では社会への働きかけの一歩から違うだろう。すべての人が支持をする。すべての人が納得する。ある面ではそれはあり得ないように見える。多分近い未来ではあり得ないと思う。少し宗教的にも思える。しかし、その事を最終目的にして諦めずに追求しづける、納得してもらうまで話し合いを続ける、その心が活動する者たちに必要なのではないのか。それは言うまでもなく暴力では実現できない事なのだ。

 

 

 

おそらく、上記の考え方は今後も私が活動を続けて行く根本であり続けると思う。「私に敵は一人もいない。誰とでも手をつなぐ心構え」に徹するつもりでいる。そうすると気が楽になる。今はどのように意見に隔たりがあっても話し合えばどこかで折り合える地平があるはずだ。そういう精神で人と接したいと思う。人を色分けする必要がない。そもそも、そういう見方から自由でありたい。

 

 

 

どんな意見でも聞く耳を持とうと思う。正面から向き合いたいと思う。違う世界の意見だと言うような線引きはしないつもりだ。どこかに接点があるはずだと探したいと思う。私はしつこく食いついて行きたいと思う。逃がしたら駄目なのだ。指一本でも良いから握り合える接点を探すつもりだ。

 

 

 

この世の中から戦争を無くしたい。暴力による解決は絶対にしない。どこまでも話し合いで解決する道を探す。としたら、お互いの合意できる何かを相互に確認し合うことが必要だ。

 

 それは難しいことだろうか?私はそうは思わない。きちんと向き合えば必ず見つかるに違いない。私は探し続ける。話し合いを止めない。とことん相手の意見の中に入って行こうと思っている。

 

 

 

今日、202051日(金)、ご近所300戸にお知らせチラシを郵便受けに配布して歩いた。明日も午前中は今日の場所よりも北側一帯に同数位を配布して歩くつもりだ。昨日、430日、武蔵村山市役所に行った。市議会事務局に市議20人分、市長・副市長、観光課に同じお知らせを渡してきた。

 

政党とか会派とか私は区別しない。今日の戸配でも家々の所々で支持政党のポスターを掲げている家があった。支持政党などお知らせを配布するかしないかに関係ない。全ての人たちにお知らせしたい。接点を持ちたい。そういう私の意思表明でもあるのだ。

 

 

 

PTSDの日本兵と家族の交流館・村山お茶飲み処」は誰彼なく自由な会話がある、交流がある、そういう場所にしたいと思っています。めざすこと、夢も大きく持ちたい。ここから何かが生まれる、なにかが変化する、そういう場所にしたいと思っています。

 

 

 

私がしっかりしなければならない。

 

阿波根昌鴻さんはそう言っていると思う!

 

2020.5.1  黒井秋夫。