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「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」主催の「おしゃべりカフェ」に2018年10月、2019年3月と連続して講演いただいた中村江里さんの中国新聞の記事です。
講演いただいた当時、「語り合う会」は2018年1月に発足したばかりでお金も無くて、中村さんには手弁当で講演いただきました。
PTSDの日本兵が存在した事実を中村江里さんは「戦争とトラウマ(吉川弘文館・2018年1月)」で世に明らかにしました。「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」は偶然、同時期に発足しました。
帰還した日本軍兵士(830万人と言われる)に200万人~400万人がPTSD・戦争神経症を発症したと推定されますが戦前も戦後も為政者や軍によって隠され、多くの国民は知りません。
今年、2021年8月、9月にNHKテレビ、ラジオ、文化放送大竹まことのゴールデンラジオで「PTSDの日本兵がテーマ」の放送が相次いで流されました。
「PTSDの日本兵と家族の戦後の暮らし」を多くの人たちに知られることが「戦争をしてはいけない」という世論を作り「日本が二度と戦争をしない。誰もが安心して暮らせる社会」に繋がると信じて活動しています。