PTSDの日本兵家族会
寄り添う市民の会
のホームページです
このページ下に最新記事の目次があります。
「白旗を世界中で掲げましょう!」
は戦争のない世界を引き寄せる
積極的な非暴力行動です。
白旗が
全国に旅立ちました
広がっています
☆白旗ご希望の方は
黒井秋夫 電話08011213888
★メールアドレス qqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
「戦争はしません」の白旗(横60㎝ 縦180㎝)
*郵送の場合
・1枚1000円+レターパック料になります
日本中に、世界中に広げましょう!
私たちは平和憲法の約束を守ります
私たちはいかなる戦争にも反対します
私たちは銃を取りません
紛争は話し合いで解決します
侵略されたら直ちに白旗を掲げ降伏します
日本が戦地になったら避難民になり生き延びます
世界に日本への支援と平和的解決を訴えます
日本が二度と戦争を起こさない!
誰もが安心して暮らせる平和な社会をめざします!
中国、朝鮮半島、アジア、世界に
平和と友好の虹の橋を渡します!
★家族会・寄り添う市民の会は
・自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。
・人の話を途中でさえぎらない。
・大きな声を出さない。
(威嚇するような言い方はしない)。
・誰にも何も強制されない。
★以上のルールで個人を尊重する運営を心がけています。
・定例会参加も無理をせず都合良い時にお出で下さい。
・それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく
頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざしま
す!
2025年8月までの活動、まとめ、めざすこと、素案 2025年8月28日黒井秋夫
1,前置き、「PTSDの日本兵と家族の思いと願い東京証言集会」を終えて
・2025年は黒井秋夫の人生で最も忙しい日々が続いている。
8月は疲労困憊の日が何日もあったし続いた。それでも講演依頼などは全て喜んで引き受けた。断るという選択肢を私は持ち合わせていない。「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の活動を知ってもらうこと。広げること。そのことだけを考えて日々を過ごしている。
・大阪と東京の今年の証言集会をそれぞれ終えた。
・大阪会場は200人収容の会場が溢れるほどで過去最高の参加者になった。証言集会と大書した看板、発言者名札、カンパ袋などは会のメンバーが連携して個々人が自主的に用意したものだ。胡桃澤さんの講演は参加者アンケートからも好評だった。体験発表、家族の交流会の発言も参加者の心に響いたことが参加者アンケートで知れる。
・東京会場は私たちの熱望に応えて石井弓さんに講演していただいた。石井さんは日本軍の侵略を受けた中国の人たちへの聞き取りを続けていて、日本軍が原因で戦争トラウマに苦しむ人たちと、その記憶の継承についてお話しいただいた。黒井自身、初めてお聞きするお話しで、父親たちの加害の影響が現在の中国でも続いていることを知らされた。活発な質疑が交わされた。お二人の体験者の発表があり、家族交流会では「私も当事者」とする発言が途切れず時間オーバーで終えた。
・大阪会場も東京会場も例年を超えるような充実した内容の証言集会を実現したと思います。
参加者数で見ると、大阪会場は200人近い参加者で昨年の2倍に増えた一方、東京会場は会場が90人、オンライン19人で250人だった昨年の半分程度の参加者に減じた。
参加者数が大阪では増えて東京では減った原因はどう考えても分からない。猛暑が続いて東京では外出を自制するよう熱中症警戒情報が出ていたことぐらいしか思い浮かばない。
・会の個々のメンバーの活動量は増えている。月の1度の例会だけでは課題を議論するには不足でオンラインで読書会2回、情報交流、体験集編集会議などの学習や議論の場を作り運営している。
・毎月のニュースもその都度数人が集まり共同作業で印刷発送している。
関西と東京の証言集会の資料も3日間にわたり共同作業で総計500人分を印刷製本した。
・「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の活動をメディアが報じた回数、量は20
18年の立ち上げから2024年までの累計より2025年1年だけでも8月時点ですでに凌駕している。私も把握しきれないほど毎日どこかで報じられている。「日本兵の戦争トラウマ」はそれだけ注目されるテーマになっている。
・メディア報道も格段に増えて、社会の注目度も増して、会のメンバーの行動量も増えた。
・いわば私たちは精一杯できることはやり切った。そう思う。だとしたら、あれこれ考え
るのは止めて、証言集会で言うなら2026年の成功をめざして前を向いて進んで行くしかない。私は自分にそう言い聞かせています。
2, 国を動かす運動体に成長することをめざす
超党派の国会議員の理解と賛同が得られれば国は動く
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」がめざす二つのこと
*帰還兵の戦争PTSDと家族への連鎖の実態調査を国が実施することを求める
*帰還兵の戦争PTSDと家族への連鎖を教科書に記述し国民に戦争被害として教育することを求める。
(1)新聞メディアは超党派の段階に来た。
読売、朝日、毎日の全国紙が「帰還した兵士の戦争トラウマの国による実態調査が必要」との趣旨の社説を2024年末~2025年8月に発信しました。また産経新聞は1面と社会面の2面を使い7日間、戦争トラウマに関する記事を連載しました。
異なる読者層を持つ新聞社が揃って戦争トラウマを読者に伝えました。
全国紙だけでなく地方有力紙も戦争トラウマを伝え始めました。
これら新聞各社の主張は政治世界にもじわじわと影響を及ぼし、超党派の議員の理解が広がる力になると考えます。
読売 社説 書評(ルポ戦争トラウマ・戦争トラウマを生きる)
朝日 社説 戦争トラウマを2023年から連載 ルポ戦争トラウマ(朝日新書)
毎日 社説 戦争トラウマを随時報道
産経 戦争トラウマを8月8・日~14日まで1面と社会面で7日間連載
共同通信 2025年も戦争トラウマを地方紙に随時発信
河北新報 4月に4日間戦争トラウマを報道 書評(戦争トラウマを生きる)
東京新聞 社説 戦争トラウマを4日間特番で報道
山陽新聞 社説
中国新聞 コラム 書評(戦争トラウマを生きる)
沖縄タイムス 社説 8月3日、戦争トラウマシンポジウムを1面と社会面で報道 書評(戦争
トラウマを生きる)
琉球日報 8月3日、戦争トラウマシンポジウムを1面と社会面で報道
(2)テレビ放送が歴史・戦争と平和、教養番組だけでなく、ワイドショーなどお茶の間の話題と
してテレビ放送され始めた(関心ある人しか見ない歴史・戦争の教養番組ではなく)何気なく見ていたら目に飛び込んでくる(ワイドショー)番組で報道されるようになった。幅広い皆さんに戦争トラウマを知っていただく関心の糸口になる。私の家族も戦争PTSDの家族と気づく機会が増える。(大下容子のワイドスクランブル(テレビ朝日)、ニュースDIG(TBS))
・ワイドスクランブル(8月13日放送)はYouTubeで8月27日現在33.4万回再生!
・ニュースDIGは9.6万回再生!
NHK クローズアップ現代
NHK山形 やまコレ
TNN TNNニュース
テレビ朝日 大下容子のワイドスクランブル テレ朝ニュース
TBS ニュースDIG 荻上チキセッション
フジテレビ ザ!戦後80年の映像遺産
関西テレビ KTVニュース
YBC山形 ニュース
仙台テレビ ニュース
宮城テレビ 宮テレニュース
琉球放送 ニュース
琉球朝日放送 ニュース
(3)戦争トラウマの書籍の発刊、各種の雑誌に戦争トラウマの特集が掲載
・ルポ戦争トラウマ(朝日新書 黒井秋夫講演などで150冊お買い求めいただいています) 戦争
トラウマを生きる(泉町書房 150冊販売しています) 中国訪問報告集(150冊販売 継続中) 戦争と性 アジェンダ89号 人権と教育 人権21 毎日新聞(発言)
(4)厚労省と「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の2回目の面談が実現した
・帰還兵の戦争PTSDと家族への連鎖の実態調査を国が実施することを求めたが前向きな姿勢は
見られなかったが家族会メンバーが自身の体験をお話しし伝えた。面談を今後も継続するよう厚労省に求めた。3人の国会議員が同席した。
(5)国会で、帰還兵の戦争PTSDの実態調査を求める質問がなされた。」
・塩川鉄也(共産党)、天畠大輔(れいわ新選組)が質問した。大椿裕子(社民党)が質問の中で
この問題に触れた。
(6)しょうけい館が「心の傷を負った兵士」の展示を始める。
・「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」が訴え続けてきた戦争トラウマの展示がようやく国が踏み切った。私たちが声を上げ続けたことでメディアの後押しとなり国を動かした。
・国府台陸軍病院で戦傷病者と認定された兵士に限っていて帰還兵の戦争トラウマが手つかずであること、兵士が心の傷を負った原因に触れていないなど不十分。
・さらに国への働きかけを継続したい。
3,「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の活動が広がっています
(1)PTSDの日本兵の家族の思いと願い証言集会を2022年に東京証言集会開催以来、全国通算8回開催した(東京4回、関西3回、千葉1回開催)20人以上がPTSDの日本兵の父親との家族の体験を発表した。
(2)PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会神奈川が発足しました。隔月でサロンを開いてい
ます。
(3)戦争トラウマに関する講演依頼が増えています
・黒井秋夫講演が2025年は8月31日までに29回講演、藤岡美千代さんが複数回講演しました、市原和彦さんが8月30日講演します。」
(4)10代、20代、30代の人たちが活動に参加しています。戦争トラウマの運動の継承や未来に明かりと希望が見えます。
・「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の例会やオンライン読書会に若い世代が参加しています。
・卒業論文に「戦争トラウマ」をテーマにする学生が毎年出ています。
・沖縄の戦争トラウマシンポジウムではアジア各国への謝罪に「自分たちも参加します」という2歳代の二人の女性の表明がありました。
・長崎県の高校放送部。「PTSD」に関する取材をもとに『『微かな力、大きな希望』という音声番組を作成し、NHK杯全国高校放送コンテストラジオドキュメント部門に提出しました。全国大会では、準決勝突破ならず、制作奨励賞(全国21~40位相当)をとりました。また、8月9日の本校の平和学集会でも、この番組を放送し、西陵生に「戦争は絶対にしてはならない」というメッセージを届けることができました。
・メディア報道に携わる記者さん、ディレクターさんも20代、30代の多数の若い世代の方が存在
します。
(5)「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」ホームページの訪問者が2025年は8月26日
現在の累計9131人(一日当たり38.3人)で2024年の6170人(25.8人)の1.48倍に増えています。
(6)毎月のニュース紙は250人に発送しています。
(7)メールニュースを2025年は8月27日現在累計91通(5日間で2通の割合い)発信しました。発信先は960か所(人 団体 メーリングリスト)です。メディア関係は約200か所(人)です。3000か所までは同一料金です。さらに増やしたいと思います。
4,「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」を全国の都道府県に広げましょう、組織しましょう
(1)米軍兵の20%~50%が戦争PTSDを発症する、を準用すればアジア太平洋戦争の帰還兵600万人の内、100万人以上(人口の1%以上)の戦争PTSDの日本兵が存在したことになる。
・人口の1%以上の戦争PTSDの兵士が存在したとすればその家族を考えればどの都道府県にも1万人以上の戦争PTSDの兵士の家族が存在することになる。埋もれている当事者はたくさんいる、今も元兵士の暴力などの影響でそれと知らずに苦しんでいる人たちがたくさんいるはずです。
(2)「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の存在と活動を知らせる活動を精力的に続けましょう。
・リーフレット、ニュースを様々な機会に様々な場所で配布しましょう。広げましょう。
・「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の活動を知っていただく講演会を全国で開催するよう働きかけましょう。
5,「私もPTSDの日本兵の家族です」と声を上げ易い社会的条件を作る
(1)立ちはだかるハードルを越える
・父親や祖父の戦争トラウマが原因の「家族への暴力などの非行」を公にすることで自分の周囲の親族などに影響が及ぶ。良い影響は考えにくい。ハードルが立ちはだかる。
・父親、祖父の「非行」を周囲含めて戦争が原因であり父親や祖父に責任はない、戦争の被害者であるとの認識が共有されて、社会に発信することで父親や祖父の名誉回復が図られることとの認識共有がされて初めて「私は当事者である」と声を上げることができる。しかし、多くの場合簡単には進まない。
(2)日本兵の戦争トラウマが日本社会ではまだまだ知られていない。「戦争すれば一定割合で心に傷を抱える兵士が発生するという常識」が欧米社会では共有されているが日本社会では通用しない。
・「戦争すれば一定割合で心に傷を抱える兵士が発生するという常識」が日本社会で広く共有されるには国民への国の教育やメディアが継続的に報道して社会の常識にする必要がある。
・社会の常識になれば「私は当事者である」と声を上げやすい空気が作られる。
6,「PTSDの日本兵の家族」の多くが精神的不安定な状況で暮らしている
(1)「PTSDの日本兵の家族」は元兵士の暴力や面前DVの影響で自身も精神的不安定な人生を送ってきた人も少なくない。学業や職業も満足にできなかった、精神科などの治療を今も受けている人、ケアサークルに参加している人もいる。現在も大きな声や叱り声に元兵士の暴力や面前DVがトラウマとして思い起こす人、普通の生活を送れない人も多数存在する。そういう人たちに対して取り巻く人たちの理解、寄り添う環境があって初めて「PTSDの日本兵家族会」の人たちが生きやすい社会と言える。
(2)「PTSDの日本兵家族会」は上記(1)のような人たちが集う場所である。何でも安心して話せる、聞いてくれる、優しい思いやりのある場所でなければ「PTSDの日本兵家族会」は成立しない。「PTSDの日本兵家族会」の運営者はそういう場所として「PTSDの日本兵家族会」を安定的に確保していくことが必要である。
・「PTSDの日本兵家族会」の運営者の養成のための「沖縄戦を生き抜いた人びと」のオンライン読書会をそのために月一回実施している。
(3)「PTSDの日本兵家族会」の人たちが安心して集い暮らせる社会、優しい思いやりのある社会は「PTSDの日本兵家族会」だけでなく誰にとっても生きやすい社会と言える。私たちはそういう社会をめざしたい。
7,戦争のない平和な社会をめざしたい
アジア、世界との真の友好と平和をつくるには私たちの父親、祖父たち日本軍の明治維新以来続けた侵略戦争を被害国の人たちへの心からの謝罪が必要不可欠でしょう。
日本が二度と侵略することはないという被害国の人たちからの信頼をいただく必要があるでしょう。それは50年、100年、200年と謝罪を続けた子孫の時代になってようやく真の友好と平和なアジア、世界が実現する程の長い時間がかかるだろうと私は考えています。
朝鮮半島を35年間、台湾を50年間日本は植民地支配しました。旧満州国をでっち上げ、東南アジアの一部地域をも植民地支配しました。逆に言えばそれら地域の人たちは短くはない期間を日本の支配にも耐えて生き抜いたのです。そして今日の韓国や台湾、中国、東南アジア諸国の発展を築いてきたのです。彼らが支配に耐えたのであれば日本人ができない道理はない。私は日本の支配を生き抜いた彼らに倣いたい。銃や暴力に同じように応ずるのではなく支配されても非暴力で耐えて生き延びることこそ合理的だと私は考えています。
現代世界は「戦争をしてはいけない」という理念と真逆の議論を超大国や「先進国」が発しています。
近隣諸国に多大な被害を与えた日本人として「戦争をしてはいけない」ということこそ、明治以来戦争を続けた日本人が得た真理ではないだろうか。
日本が世界史に単なる侵略者として語られるのではなく、簡単だが当たり前の道理である「戦争してはいけない」という日本人が歴史から得た学びを発信して人類の未来に貢献することが責務ではないでしょうか。
PTSDの日本兵の家族の思いと願い
東京証言集会
日時 8月24日(日)
12:00~15:15(開場11:30)・資料代1000円
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(セ417)
東京都渋谷区代々木神園町3-1 小田急線参宮橋駅徒歩7分
オンライン中継いたします!
★12:00~15:15 参加費1000円
・100人まで参加申込み受け付けます!
・参加申込み先 黒井 秋夫 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
主催者挨拶 12:05~12:35 黒井秋夫
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講演12:35~14:00
*石井弓さん 東北大学准教授
★東大特任准教授、東京女子大非常勤講師などを経て2023年から東北大東北アジア研究センター准教授。専門は中国近現代史、オーラルヒストリー。著書に「記憶としての日中戦争」。 ★日中戦争の最前線で起きた惨劇 *有名なのが「趙家荘惨案」です。人口数百人の村が日本軍に襲われ、遺体は水窖(すいきょう)(雨水をためる地下の穴)に投げ込まれたとされ死者は30人でした。 当時7歳の男性は逃げる途中、捕まった兄の陰で草むらに転がりこみ、日本兵が捜しに来たけれど難を逃れました。後日、水窖から父や兄の遺体が引き上げられ、父は首が無かったそうです。「家族6人が殺された」と語りました。男性はこの経験を夢で何度も見ると言っていました。 男性の娘が、長年悪夢にうなされる父の姿を覚えていました。夜中に頻繁に「逃げろ!」と大声で叫んでいたそうです。(朝日新聞・戦争トラウマ・石井弓さん紹介記事より 2025年3月15日) |
PTSDの日本兵の家族の証言
14:15~15:15
★荒井俊子さん (仙台市)
★内山敬子さん (長野市)
ここで証言集会はいったん終了します
同じ会場で・PTSDの日本兵家族の体験交流会
・15:20~16:20
ご自身の体験を自由にお話しできます。
どなたでも参加歓迎しますが録画録音はできません!
主催:PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会・☎08011213888(黒井秋夫)
毎日新聞が2025年8月14日(木)の「発言」で黒井秋夫の主張を掲載しました。
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=155339
中国新聞が2025年8月14日(木)コラムで日本軍兵士とその家族の戦争トラウマの実態調査を国に求める記事を報じました。
国に実態調査を求めるメディアの報道が増えています。
私たちはこれを力に実態調査が実現するまで声を上げ続けます。
皆さんのお力添えを引き続きお願いいたします。
2025年8月15日(金)RBC琉球放送の
夕方のニュースで特集を放送いたしました。
https://youtu.be/gmE68XRjlro?feature=shared
黒井秋夫が講演いたします!
・8月15日(金)山形県新庄市雪の里情報館 14:50~
・8月16日(土)茨城県牛久市生涯学習センター 14:00~
・8月21日(木)狭山戦争展・狭山市中央公民館 14:00
・8月23日(土)立川市柴崎学習館 14:00~
・8月31日(日)「ながおか平和のための戦争展」
アオーレ長岡・市民交流ホワイエ 14:00~
・9月9日(金)平和遺族会 船橋市民ギャラリー
2025年8月3日(日)
読売新聞は「日本兵と心の傷 復員後も見過ごされた苦しみ」との表題で社説を発信しました。
日本で最大部数を発行する読売新聞が社説に掲げて購読者にこの問題を報道する意義はとても大きく、その影響もまた大きいと思います。報道いただいたことに深く感謝申し上げます。
★以下、社説概説(社説全文はお買い求めになりお読みください)
*社説では「先の大戦で日本軍は、中国や東南アジアを侵略した」戦場体験で多くの兵士が心に深い傷を負い精神病や神経症を発症したが「当時、軍はそうした軍人の存在を否定し、実態は戦後も長く伏せられた」しょうけい館が「心の傷を負った兵士の展示」を始めた意義は認めつつも展示のための調査対象が限られていて「復員後の実態が明らかになったとは言いがたい」復員兵は亡くなったが「子ども世代が近年、復員後の父の異常な行動や、家族の苦悩について証言するようになってきた」「今回の調査を第一歩とし、そうした人々の行動と心理的な要因の解明にも取り組んでもらいたい」としています。
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★8.3戦争PTSDを考える講演会・シンポジウム
★映像をご覧いただけます!
日時 2025年8月3日(日)13:00~16:30
場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1Fホール
共催 ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会/南京・沖縄をむすぶ会
後援 沖縄戦・精神保健研究会/(公)沖縄県精神保健福祉会連合会
第1部
https://youtu.be/PC3sBEDOIFM
第2部
https://m.youtube.com/watch?v=2UL8DGDn7oY
2025年8月4日(月)
3日の戦争トラウマの講演とシンポジウムを沖縄タイムス、琉球新報が1面トップで報道しました。さらにそれぞれ18面、19面で詳細に報道しました。
PTSDの日本兵家族会有志が2024年に中国訪問し日本の戦争加害を謝罪したことを日本メディアで初めて報道しました。
4日間沖縄で「南京沖縄を結ぶ会」の皆さんに朝のホテルへの迎えからホテルに送っていただくまで朝から晩まで本当にお世話になりました。沖縄も兵士と家族の戦争PTSDも戦争は終わっていない。「戦争をしてよいことなど一つもない」との思いをさらに深く深く確信する4日間でした。私の活動の視角を大きく広げてくれました。沖縄の皆さんに大きな大きな力をいただきました。心から感謝申し上げます。沖縄にまた来ます!
寄り添う市民の会“ NEWS 7月号
第4回PTSDの日本兵の家族の思いと願い
東京証言集会に参加しましょう!
日時 2025年8月24日(日)12:00~16:30
会場 東京オリンピック記念青少年総合センター・セ417 資料代1000円
オンライン申込みqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp(締切8月17日)資料代1000円
石井弓さん(証言集会講演者)朝日新聞WEB記事から紹介いたします。
東北大東北アジア研究センター准教授。専門は中国近現代史、オーラルヒストリー。戦場での加害行為で心を壊し、戦後も多くの旧日本軍兵士たちを苦しめ続ける。では、被害を受けた海外の人たちのトラウマは? 中国で20年以上フィールドワークをしてきた東北大学東北アジア研究センターの石井弓准教授(中国近現代史)に聞きました。フィールドワークをしてきた山西省の農村地帯は日中戦争の最前線で、日本軍による「惨案(虐殺事件)」が多発した地域です。調査対象の4割は戦争経験者でした。 1928年生まれの女性は、16歳の時の記憶を頻繁に夢で見ていました。 「皆逃げて、日本軍が村人を殴って、ピュンピュン音を立てて鉄砲の弾が飛んでくる。殴って、銃で撃って、恐ろしい」 纏足(てんそく)のため「走るのが大変だった」。そんな細部まで鮮明で、恐怖で目が覚めるそうです。 当時7歳の男性は逃げる途中、捕まった兄の陰で草むらに転がりこみ、日本兵が捜しに来たけれど難を逃れました。後日、水窖から父や兄の遺体が引き上げられ、父は首が無かったそうです。「家族6人が殺された」と語りました。男性はこの経験を夢で何度も見ると言っていました。 男性の娘が、長年悪夢にうなされる父の姿を覚えていました。夜中に頻繁に「逃げろ!」と大声で叫んでいたそうです。 娘も父から体験を繰り返し聞くうちに、同じような悪夢を見るようになりました。別の村に移り住んだ後も、水窖には恐怖で近づけなくなったと話していました。
2024年に山西省の調査で会った男性に、「日本兵のトラウマの長期的な影響が注目されている」と話しました。 温厚で何度も調査に協力してくれた彼が、怒りました。「被害を受けたのは私たち。我々を調べる前に、日本兵のトラウマを調べるとは、一体どういうことですか」と。元日本兵や家族のトラウマの研究は大切です。ただ、国内の悲しみだけを追究して終わるのではなく、内向きにならず、国境を超えた視点を持たなければなりません。 自分たちのトラウマを知ることで、相手国の心の傷にも思いをはせてこそ、「戦争トラウマ」を巡る日本の議論にも意味があると私は思います。
帰還した日本兵のPTSDの実態調査を実施するよう国に求めます
PTSDの日本兵と家族の体験を次世代に語り継ぎ教育することを国に求めます
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は
一人ひとりを尊重した優しい運営をいたします
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者が自分の体験を語り合う場所です。家族会では
話したい時に話したいことをお話ししてください。聞くだけでも構いません。他の人が話したこ
とは口外しない決まりです。会の活動で知りえた個人にかかわる事柄は、その当人の承諾なしには公にできません。家族会は当事者以外の参加はできません。初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
*13時からの「寄り添う市民の会」はどなたでも参加できます。歓迎したします。
*家族会も寄り添う市民の会も自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。人の話を途中でさえぎ
らない。大きな声を出さない(威嚇するような言い方はしない)。誰にも何も強制されない。と
いう簡単なルールで個人を尊重する運営を心がけています。一回限りの参加も歓迎します。その
後も無理をせず都合良い時にお出で下さい。言わば「参加したいと思った時」に参加しましょう。それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざします!
★日本兵の戦争PTSDに苦しんだ家族の体験文を募集します。「体験文集」を発行します。日本兵の父親・祖父との生活で見たこと、体験したことを何でも書いてお送りください。
★お願い
1,体験文には氏名、郵便番号、住所、電話番号、(メールアドレス)をお書きください。
2,体験文を公開する際に匿名希望の方はその旨お書きください。
3,いただいた体験文は募集趣旨に反しない限り手を加えず、体験集に収録し公開します。
★送り先 メール qqr6kc9@ocn.ne.jp 〒208-0001 武蔵村山市中藤3-15-4 黒井秋夫
★PTSDの日本兵家族会には運営者(ファシリテーター)が必要です
オンライン読書会で運営者をめざしましょう
*吉川麻衣子さんの「沖縄戦を生き抜いた人びと」のオンライン読書会に参加し学びましょう。
★非暴力の活動を学びましょう。
・PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は個人を尊重した運営をします。私たちの活動は暴力とは無縁
です。課題本は皆さんと相談して決めます。
★第3回PTSDの日本兵の家族の思いと願い
大阪証言集会(6月29日)
*150人の参加者、大幅増、満席状態でした
証言集会参加者アンケートを抜粋して紹介します
胡桃沢伸さん講演
・被害者の側に立つことがPTSDと診断する理念であり、」加害者と横に並べて両者の回復をめざすという考
え方に感動しました。
・病名として捉えていたPTSDに被害者に寄り添う姿勢が含まれていたとは。新しい視点をえました。
・PTSDの考え方が被害者の側に立つ、連帯して社会を変えていくというを理解しました。このことを自分の
日々の生活の中にどう落とすのか、平和をつくるということを考えるヒントになりました。
元兵士の父との暮らし、体験者の発表
・(宮内さんのお話しで)今の社会にある、戦前から脈々と流れている日本社会の底流にある元話されているこ
とが心に残った。
・(宮内さんのお話しで)戦争PTSDの問題が今も解決されないで根幹の問題は全く手つかずのまま現在まで
流れていると知らされました。
・戦争が長い時間、年月、何世代にもわたって影響を与えてしまい、今も我々の生活や未来をゆがめてしまう
のだと思いました。
・(藤岡さんのお話しで)ロシア訪問の体験、白旗に関するエピソードに胸を打たれました。
・(藤岡さんのお話しで)特にシベリアでの病院のエピソードは感動しました。
家族交流会
・これからも一人でも多くの方が語り継いでいかれることを心から支援していきます。日本の民主化はこれから
始まるような気がしています。
・こういう集会、発信をどんどん大きくして深めていただきたい。それが今のそして今後の戦争、人間疎外を止めるチカラになるのだと思います。私の微力ながらお手伝いし貢献したいと思います。
ほかの事柄
・大阪証言集会用に200部作成しましたが。すべてなくなりました。ほしいという要望が届いています。掲
載した証言者への取材希望が届いています。確かな反響を感じます。「一級の歴史資料」との評価もあります。体験集増補版を東京証言集会に発行します。
★しょうけい館 「心の傷を負った兵士」をテーマにした企画展お知らせ
・7月23日(水)~10月19日(日)
・場所:3階常設展示室テーマ別展示コーナー
・内容:先の大戦で心の傷を負った兵士の概要や、国府台陸軍病院、傷痍軍人療養所を紹介します。また、精
神疾患となった戦傷病者が制作した作品などを展示します。
*「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の見学予定日 7月24日(木)10時集合で。
支援カンパをお願いいたします!
★皆さまのご支援が活動を支えています!
2025年、東京など各地で証言集会を開催します。
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会を全国の道府県で
立ち上げます。証言集会開催や各地域の立上げを支援します!
カンパ振込先*口座名義 PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会
★ゆうちょ銀行からの送金(郵便振替用)
*ゆうちょ銀行口座。 記号 11390・番号 21576251
★ゆうちょ銀行以外からの送金 (内国為替用)
*ゆうちょ銀行口座。★店名 一三八(イチ サン ハチ)・店番138 ・普通預金(口座番号)2157625
★2025年の会計報告(2025年1月1日~6月30日)
2025年1月1日の繰越金327.515円 2025年収入(カンパ、黒井講演料など)1.129.624円
経費 952.079円 書籍販売 差益 149.740円(収入に含む)
2025年6月30日の総残高 704.915円
PTSDの「日本兵と家族の交流館!7月16日(水)現在
4178人が来館!75%は子どもたちです!
子どもたちに「戦争をしてはいけない」が伝わる場所です
行事予定
*オンラインの読書会、体験集編集会議、戦争トラウマ全国調査進める会、全国情報交流会に参加希望の方はqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp(黒井秋夫)に連絡いただければアドレスをお送りします。
・7月24日(木)しょうけい館「心壊した日本兵企画展」見学会10:00~
・7月24日(木)オンライン全国情報交流会19:00~
・7月27日(日)新日本婦人の会武蔵村山支部で黒井秋夫が講演
・武蔵村山市中藤地区会館 10:00~
・7月30日(水)板橋退職教職員の会で黒井秋夫が講演 板橋区立グリーンホール13:30~
・8月1日(金)8.3集会の記者会見、黒井秋夫参加 沖縄県庁
・8月2日(土)辺野古の500人集会で黒井秋夫が発言
15:00ジュンク堂那覇店でトークイベント
・8月3日(日)戦争PTSDを考えるシンポジウムで黒井秋夫が30分お話しします
場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1Fホール(480人)13:00~16:30
共催 南京・沖縄をむすぶ会 ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会
・8月 9日(土)鶴岡市平和の集いで黒井秋夫が講演 鶴岡市民会館
・8月10日(日) 村山市:甑葉しょうようプラザ 協立社北村山生協で黒井秋夫が講演
・8月11日(月)アジェンダプロジェクト ひと・まち交流館(京都市)黒井秋夫が講演 14:00~
・8月15日(金)山形県新庄市雪の里情報館 黒井秋夫が講演
・8月16日(土)茨城県牛久市生涯学習センターで黒井秋夫が講演
・8月17日(日)「家族会・市民の会・8月例会」オリンピックセンター
・8月19日(火)東京証言集会資料と8月号ニュース作成 武蔵村山市中藤地区会館 9:00~
・8月21日(木)狭山戦争展で黒井秋夫が講演 狭山市中央公民館 14:00~
・8月23日(土)市民の広場・憲法の会で黒井秋夫が講演 立川市柴崎学習館 14:00~
・8月24日(日)PTSDの日本兵家族の思いと願い東京証言集会
オリンピック青少年総合センター セ417 12:00~16:30
・8月31日(日)「ながおか平和のための戦争展」で黒井秋夫が講演
アオーレ長岡・市民交流ホワイエ 14:00~
・9月9日(金)平和遺族会で黒井秋夫が講演 船橋市民ギャラリー
戦争トラウマを生きる 1800円
ルポ 戦争トラウマ 950円
日本兵たちの心の傷にいま向き合う
後藤 遼太 著 / 大久保 真紀 著
発売日:2025年6月13日
新書判並製 320ページ 新書1007
戦後80年、元日本兵の子や孫がようやく
語り始めたことがある。戦争トラウマだ。
過酷で悲惨な戦場を経験した元兵士の多くが心
を壊した。悪夢、酒浸り、家族への暴力……
壊れた心が子や孫の心もむしばんでいく負の連鎖。隠された戦争の実相に迫る。
【目次】
序 章 少年兵は幽霊になった
第1章 沖縄とベトナムが壊した人生
第2章 トラウマの歴史と社会への影響
第3章 父が家に持ち帰った心の傷
第4章 第3世代が語る「戦争体験」
第5章 世代を超える負の連鎖
第6章 市民が見た沖縄、原爆、大空襲
第7章 日本軍が外国で残した爪痕
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は購読お勧めします
連絡先 メール qqr6kc9@ocn.ne.jp ☎08011213888
〒208-0001 武蔵村山市中藤3-15-4 黒井秋夫
日中口述歴史・文化研究会
訪中報告集 500円
活動を支える
カンパをお願いいたします!
2025年、東京・大阪など各地で証言集会を開催します。PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会を全国の道府県で立ち上げ拡げます。証言集会開催、PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会各地の立上げを支援します!
カンパ振込先
*口座名義 PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会
★ゆうちょ銀行からの送金(郵便振替用)
*ゆうちょ銀行口座。
記号 11390・番号 21576251
★ゆうちょ銀行以外からの送金 (内国為替用)
*ゆうちょ銀行口座。
★店名 一三八(イチ サン ハチ)・店番138 ・普通預金(口座番号)2157625
★会計中間報告
★2025年の会計報告(2025年1月1日~5月31日)
2025年1月1日の繰越金327.515円
2025年収入(カンパ、黒井講演料など)666.109円
経費 738.537円 書籍販売 差益 54.600円(収入に含む)
2025年5月31日の総残高 255.087円
★会の連絡先
黒井秋夫 電話08011213888
208-0001武蔵村山市中藤3-15-4
ホームページ https://www.ptsd-nihonhei.com/
★メールアドレス
qqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
8,行事日程
・7月17日(木)7月号ニュース発送 中藤地区会館 13:00~
・7月18日(金)体験集オンライン編集会議 19:00~
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」
東京都戦没者霊苑 13:00~
・7月20日(日)PTSDの日本兵家族会10:00~12:00 東京都戦没者霊苑
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者が自分の体験を語り合う場所で
す。家族会では話したい時に話したいことをお話ししてください。聞くだけでも構いませ
ん。他の人が話したことは口外しない決まりです。家族会は当事者以外の参加はできま
せん。初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。
連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
・7月22日(火)オンライン戦争トラウマ全国調査進める会 19:00~21:00
・7月24日(木)しょうけい館「心壊した日本兵企画展」見学会10時集合
・オンライン情報交流会19:00~
・7月27日(日)新日本婦人の会武蔵村山支部で黒井秋
夫が講演します。
武蔵村山市中藤地区会館10:00~11:30
・7月30日(水)板橋退職教職員の会で黒井秋夫が講演 板橋区立グリーンホール13:30~
・8月1日(金)8.3集会の記者会見、黒井秋夫参加 沖縄県庁
・8月2日(土)辺野古の500人集会で黒井秋夫が発言
15:00ジュンク堂那覇店でトークイベント
・8月3日(日)戦争PTSDを考えるシンポジウムで黒井秋夫が30分お話しします
場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1Fホール(480人)13:00~16:30
共催 南京・沖縄をむすぶ会 ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会
・8月 9日(土)鶴岡市平和の集い・資料展で黒井秋夫が講演
・8月10日(日) 村山市しょうようプラザ 協立社北村山生協で黒井秋夫が講演
・8月11日(月)アジェンダプロジェクト 京都市で黒井秋夫が講演
・8月15日(金)山形県新庄市雪の里情報館 黒井秋夫が講演
・8月16日(土)茨城県牛久市生涯学習センターで黒井秋夫が講演
・8月17日(日)「家族会・市民の会・8月例会」オリンピックセンター
・8月19日(火)東京証言集会資料作成 武蔵村山市中藤地区会館 9:00~
・8月23日(土)多摩・市民の広場で黒井秋夫が講演
・8月24日(日)PTSDの日本兵家族の思いと願い東京証言集会
オリンピック青少年総合センター セ417 12:00~16:30
・8月31日(日)「ながおか平和のための戦争展」で黒井秋夫が講演
・9月9日(金)平和遺族会で黒井秋夫が講演 船橋市民ギャラリー
7.7集会アピール文 黒井秋夫
7.7集会に集まられた日本国籍の皆さん、日本人を自任する皆さん、日本以外の外国籍の皆さん、
私はPTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会の黒井秋夫です。
私たちの父親、祖父たちは元日本軍兵士です。過酷な戦場体験が原因で心を壊して家族に暴力を振るい、アルコール依存症になり、果ては自殺に追い込まれました。とんでもない悲惨な人生を父親たちは送りました。心壊した原因は朝鮮半島、中国、東南アジアに侵略し多くの人たちを襲い、命を奪い、人を殺した戦場体験が原因です。私は7.7国会前集会に参加された皆さんに、日本国籍以外の皆さんに、アジア国籍の皆さんに、戦争を始めた日本人として、侵略者、加害者の日本軍兵士の子孫として父親たち、祖父たちの侵略と蛮行、殺人した所業を心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。お許しくださいと訴えます。
私たちの父親たち、祖父たちの日本軍により命を奪われた諸外国の皆さんにわずか10秒間ですがここで黙とういたします、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ありがとうございました。
私たちPTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は戦争はしません、NOWARの白旗を掲げて参加しています。
私たちが掲げている白旗は私たちは二度と戦争はしない、銃を向けられても絶対に銃は取らないという決意の白旗です。
どのような困難なことが起ころうが戦争や暴力で問題を解決することはしないという意味の白旗です。
いや、暴力や戦争では何も解決できないと私たちは主張します。どんなに時間がかかろうとも、話し合いこそが本当の解決の道なのだと主張いたします。
それが富国強兵を掲げてアジア侵略を重ねた私たちが学んだことではないでしょうか。
侵略戦争の先兵として戦場で戦い、殺人行為を重ねたことが原因で心壊したPTSDの日本軍兵士の父親たちがあの世から叫んでいる願いではないでしょうか。叫びではないでしょうか。
私たちはどんなに時間がかかろうとも暴力や戦争ではなく、話し合いを続けて、30年後、50年後、100年後、200年後の世界には子孫の時代には戦争のない世界をめざすことが日本軍兵士の子孫として歴史から学んだことですと7.7集会のこの場から世界の皆さんに主張させていただきます。
来月、8月24日には第4回PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会を開催します。オンラインでも参加できます。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
ありがとうございました。
『「戦争トラウマを生きる」―語られなかった日本とアジアの戦争被害、傷ついたものがつくる平和』(黒井秋夫・蟻塚亮二著)を刊行しました
*1800円+レターパック料金で送付いたします!
・連絡先 qqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp ☎08011913888
史上初めてPTSD日本兵家族会を作った黒井秋夫と沖縄・福島でトラウマ治療に取り組む精神科医・蟻塚亮二。戦争トラウマを抱えた親と生きてきた著者二人が、苦難に満ちた自分と家族の戦後の歩み、兵士や戦争被害のPTSDを語り、今も続く戦争の真の残酷な姿を明らかにする。世界じゅうの傷ついたものによる連携を図り、被害者側から声を上げて行き詰まる反戦の動きを民衆の側から実現しようと試みる、読み継がれるべき平和論、対談集。
これまでの「多少の犠牲は仕方がない」という社会や国家の在り方を見直し、世界の傷つけられたもの同士で交流を図る平和運動について語り合う。
「東アジア・戦争トラウマシンポジウム」も収録。ここでは在日韓国人の社会学者・鄭暎惠、「中国」歴史学者・李素楨、「沖縄」対馬丸記念館館長・平良次子と、国家による被害を受けた民衆同士の連携と赦しを模索する。
目次
第1章「親の戦争PTSDと生きる」―戦後の「手のひら返し社会」と戦争トラウマ
第2章「戦争トラウマを生き抜いた戦後」―私たちの青年時代
第3章 「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」-回復の実践
第4章 見捨てられ続けた日本兵、戦争・災害被害者とその家族
第5章 「痛みを知るものがつくる平和」-少数派を犠牲にしないために
第6章「東アジア戦争トラウマシンポジウム」
【第Ⅰ部・韓国編】
国家から被害を受けた民衆の連携を模索する―日本人の無力感を超えて 社会学者・鄭暎惠
【第Ⅱ部・中国編】
旧満州で黒井さんたちが謝罪した意味-民衆レベルで平和の土台を作る 歴史学者・李素楨
【第Ⅲ部・沖縄編】
「命に対する向き合い方が変わる」平和論-戦争体験者の生き方から
対馬丸記念館 館長・平良次子
あとがき
「戦後史の闇を背負って」 黒井秋夫
日本人の無力感を形成する「軍国主義のトラウマ」 蟻塚亮二
お知らせ通信 2025年7月2日号
1,「第4回PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会(8月24日)」のチラシを配布しましょう。
どんどん配布して多くの参加者を迎えましょう!東京例会は7月20日と先なので、その前に配布できるかたにはお送りします。よろしくお願いいたします。
2,第2回大阪証言集会は前年の50%増の150人の参加者で熱気あふれる集会になりました。
胡桃沢伸さんの講演、藤岡美千代さんのロシア訪問報告、宮内陽子さんの父親と家族の体験のお話し、PTSDの日本兵家族の体験交流も元兵士の父親との体験が多くの皆さんから話されました。中村江里さん、北村毅さん、中村平さんら研究者の(胡桃沢伸さん交えて)交流にもなりました。メディアはNHKが2クルー、関西テレビ、フジテレビ、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、山陽新聞、中国新聞、京都新聞、共同通信の取材がありました。書籍もたくさんお買い求めいただきました。7月13日(日)の7月例会でまとめをいたします。会場は生野区民センター(13:30~)。
3,「元日本兵家族の体験集」編集委員会に参加してください。
大阪証言集会に合わせて第1集を発行しました。証言集会で200部全部なくなりました。体験集が欲しいという要望が相次いでいます。
元高校歴史教師の方からは「第一級の歴史資料」と評価いただきましたがきちんと編集した方
が読みやすくなるとのことです。手書き文章のパソコン入力作業もあります。編集会議はオンラ
インにしたいと思います。参加できる方はお声を上げてください。
4,読売新聞が初めて全国版で「戦争トラウマ 旧日本兵にも 遺族らが団体、語り継ぐ」と報じました。河北新報、東京新聞も報じました。幅広い読者層の皆さんへのお知らせがされています!
5,行事予定
・7月5日(土)ピースエッグで黒井秋夫が講演 立川女性総合センター 14:00~15:30
・7月7日(月)18:30~盧溝橋事件7.7集会
国会正門前 ピースボートなど主催。500人参加予定。
15人の登壇者の最初に黒井秋夫が3分間スピーチします。侵略者日本軍兵士の子孫としてアジア国籍の参加者に謝罪と10秒の黙とうを壇上で行います。
黒井秋夫の隣で白旗を掲げてくださる方はお声がけください。参加者で東京証言集会の
チラシとリーフレットを配布しましょう。
・7月13日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」13:30~16:00 生野区民センター
・7月15日(火)「非暴力」オンライン学習会19:00~ 私たちの活動に暴力は不要で
す。非暴力で誰もが尊重され安心して暮らせ社会をめざします。非暴力の運動を学びま
しょう。
・7月16日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン学習会19:00~
・7月17日(木)7月号ニュース発送 中藤地区会館 13:00~
・7月18日(金)体験集オンライン編集会議 19:00~
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・7月22日(火)オンライン戦争トラウマ全国調査進める会 19:00~21:00
・7月24日(木)体験集オンライン編集会議 19:00~
・7月27日(日)武蔵村山市中藤地区会館
新日本婦人の会武蔵村山支部で黒井秋夫が講演します。
・7月30日(水)板橋退職教職員の会で黒井秋夫が講演
板橋区立グリーンホール13:30~
・7月31日(木)~8月4日(日)黒井秋夫沖縄訪問。
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PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会
6月例会のお知らせ
6月15日(日)オリンピック記念青少年総合センター(セ109)
・PTSDの日本兵家族会10:00~12:00 当事者が参加できます
・寄り添う市民の会13:00~16:30 誰でも参加できます
★相談することがら
1, 戦争トラウマの実態調査を国に求める新しい展開について
2, 第4回PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会について
3, 戦争トラウマ体験集発行について
4, 会の活動に関連した書籍発刊・販売について
5, 5月会計報告
6, 今後の行事予定
7, その他
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は
一人ひとりを尊重した優しい運営をいたします
*13時からの「寄り添う市民の会」はどなたでも参加できます。歓迎したします。
*家族会も寄り添う市民の会も自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。人の話を途中でさえぎ
らない。大きな声を出さない(威嚇するような言い方はしない)。誰にも何も強制されない。と
いう簡単なルールで個人を尊重する運営を心がけています。一回限りの参加も歓迎します。その
後も無理をせず都合良い時にお出で下さい。言わば「参加したいと思った時」に参加しましょう。それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざします!
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者が自分の体験を語り合う場所です。家族会では
話したい時に話したいことをお話ししてください。聞くだけでも構いません。他の人が話したこ
とは口外しない決まりです。家族会は当事者以外の参加はできません。初めての参加の場合は黒
井秋夫まで連絡下さい。連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
PTSDの日本兵家族会
寄り添う市民の会
2025年5月号
“ NEWS 5月号
★帰還した日本兵のPTSDの実態調査を実施するよう国に求めます。
★PTSDの日本兵と家族の体験を次世代に語り継ぎ教育することを国に求
めます。
★PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は一人ひとりを尊重した優し
い運営をいたします。
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者が自分の体験を語り合う場所です。家族会では
話したい時に話したいことをお話ししてください。聞くだけでも構いません。他の人が話したこ
とは口外しない決まりです。会の活動で知りえた個人にかかわる事柄は、その当人の承諾なしには公にできません。家族会は当事者以外の参加はできません。初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
*13時からの「寄り添う市民の会」はどなたでも参加できます。歓迎したします。
*家族会も寄り添う市民の会も自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。人の話を途中でさえぎ
らない。大きな声を出さない(威嚇するような言い方はしない)。誰にも何も強制されない。と
いう簡単なルールで個人を尊重する運営を心がけています。一回限りの参加も歓迎します。その
後も無理をせず都合良い時にお出で下さい。言わば「参加したいと思った時」に参加しましょう。それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざします!
1,日本兵の戦争PTSDに苦しんだ家族の体験文を募集いたします。「体験文集」を作ります。帰還した日本兵の父親・祖父との生活で見たこと、体験したことを何でも書いてお送りください。
★お願い
1,体験文には氏名、郵便番号、住所、電話番号、(メールアドレス)をお書きください。
2,体験文を公開する際に匿名希望の方はその旨お書きください。
3,いただいた体験文は募集趣旨に反しない限り手を加えず、体験集に収録し公開します。
★送り先 メール qqr6kc9@ocn.ne.jp 〒208-0001 武蔵村山市中藤3-15-4 黒井秋夫
2,PTSDの日本兵家族会には運営者(ファシリテーター)が必要です。オンライン読書会でみんなで運営者をめざしましょう。
*吉川麻衣子さんの「沖縄戦を生き抜いた人びと」のオンライン読書会に参加し学びましょう。
3,非暴力の活動を学びましょう。
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は個人を尊重した運営をします。活動は非暴力で進めます。
*「独裁体制から民主主義へ・ジーンシャープ」オンライン読書会を1年間毎月行い、5月で終了し6月からは新しい課題図書で継続いたします。
支援カンパをお願いいたします!
★皆さまのご支援が活動を支えています!
2025年、東京・大阪など各地で証言集会を開催します。PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会を全国の道府県で立ち上げ拡げます。証言集会開催、PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会各地の立上げを支援します!皆様のご支援をお願いいたします!
カンパ振込先*口座名義 PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会
★ゆうちょ銀行からの送金(郵便振替用)
*ゆうちょ銀行口座。 記号 11390・番号 21576251
★ゆうちょ銀行以外からの送金 (内国為替用)
*ゆうちょ銀行口座。★店名 一三八(イチ サン ハチ)・店番138 ・普通預金(口座番号)2157625
★2025年の会計報告(2025年1月1日~4月30日)
2025年1月1日の繰越金327.515円 2025年収入(カンパ、黒井講演料など)400.539円
経費 円 書籍販売 仕入れ146.470円 販売127.100円 差益-19.370円(収入に含む)
2025年4月30日の総残高 229.397円
PTSDの「日本兵と家族の交流館!5月19日(月)現在
3876人が来館!75%は子どもたちです!
子どもたちに「戦争をしてはいけない」が伝わる場所です
■「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」行事予定
■「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」行事報告と予定
(1)4月報告
*オンラインの読書会、全国情報交流会に参加希望の方はqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp(黒井秋夫)に連絡いただければアドレスをお送りします。
・4月20日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター(セ414)10:00~16:00
・4月23日(水)4月号ニュース発送作業・憲法集会など展示パネル制作作業(横浜会場と立川会
場展示用) 中藤地区会館
・4月24日(木)全国オンライン情報交流会19:00~21:00
・4月27日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」PLP会館 13:30~
・4月29日(火)~5月3日(土)立川憲法集会に「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」
パネル展示参加。
・5月 2日(金)~5月6日(火)黒井秋夫訪中写真 &日本軍の毒ガス展にパネル展示
かながわ県民センター1階展示場
・5月 4日(日)黒井秋夫が講演14:00~ かながわ県民センター1階展示場
・5月10日(土)黒井秋夫が講演10:00~11:30 奈良橋市民センター 東大和市母親大会
・5月11日(日)都内の高校の生徒3人(引率の先生と)交流館来館。昼食もして交流。
・5月18日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者以外の参加はできません。
初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。13時からの「寄り添う市民の会」はどなた
でも参加歓迎したします。連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
・5月20日(火)ジーンシャープ読書会 19:00~21:00 私たちの活動に暴力は不要です。
非暴力で誰もが尊重され安心して暮らせ社会をめざします。非暴力の運動を学びましょう。
・5月21日(水)5月号ニュース発送作業 武蔵村山市中藤地区会館9:00~15:00
「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会 19:00~21:00
「PTSDの日本兵家族会」の運営方法を学び家族会のファシリテーターに挑戦しましょう。
・5月22日(木)「調布ドキュメンタリー映画くらぶ」で黒井秋夫が講演 13:30~調布市「西部公民館」
・5月23日(金)体験集オンライン編集委員会 19:00~21:00
・5月25日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」国労会館 13:30~
(2)行事予定
・5月29日(木)オンライン全国交流会 19:00~21:00
・5月31日(土)PTSDの日本兵・集会 PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会ちば
市川文化会館
・6月14日(土)亘理町9条の会 黒井秋夫が講演 13:30~
・6月15日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター(セ109)
・6月17日(火)「非暴力」オンライン学習会19:00~
・6月18日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン学習会19:00~
・6月19日(木)6月号ニュース発送 中藤地区会館 13:00~
・6月20日(金)体験集オンライン編集会議 19:00~
・6月25日(水)大阪証言集会資料作成 9:00~16:00 中藤地区会館
・6月26日(木)オンライン全国交流会 19:00~21:00
・6月28日(土)大阪府保険医協会で黒井秋夫が講演
・6月29日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い関西証言集会 PLP会館 12:30~16:30
・7月7日(月)盧溝橋事件7.7集会 国会正門前 ピースボートなど主催
18:30~ 黒井秋夫が3分間スピーチします。白旗を掲げリーフレット配布しましょう。
・7月13日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」
・7月15日(火)「非暴力」オンライン学習会19:00~
・7月16日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン学習会19:00~
・7月17日(木)7月号ニュース発送 中藤地区会館 13:00~
・7月18日(金)体験集オンライン編集会議 19:00~
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・7月24日(木)体験集オンライン編集会議 19:00~
・7月27日(日)新日本婦人の会武蔵村山支部で黒井秋夫が講演します。
・7月30日(水)板橋退職教職員の会で黒井秋夫が講演 板橋区立グリーンホール13:30~
・8月1日~4日 黒井秋夫は沖縄訪問します
・8月3日(日)戦争PTSDを考える講演シンポジウムで黒井秋夫が60分講演します
場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1Fホール(480人)13:00~16:30
共催 南京・沖縄をむすぶ会 ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会
・8月 9日(土)鶴岡市平和の集い・資料展で黒井秋夫が講演
・8月10日(日) 村山市しょうようプラザ 協立社北村山生協で黒井秋夫が講演
・8月11日(月)アジェンダプロジェクト 京都市で黒井秋夫が講演
・8月15日(金)山形県新庄市で黒井秋夫が講演
・8月16日(土)茨城県牛久市で黒井秋夫が講演
・8月17日(日)「家族会・市民の会・8月例会」オリンピックセンター
・8月19日(火)東京証言集会資料作成
・8月23日(土)多摩・市民の広場で黒井秋夫が講演
・8月24日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会
*オリンピックセンター セ417
新デザインの白旗を千円でお分けします
世界中の人が分かるNOWARを入れ、縦を150㎝と短めになりました
★「超党派」を異なる読者層を持つ新聞メディアで考えるとどうなるか
2025年5月16日 黒井秋夫
*読売新聞は2025年5月10日の夕刊で「とれんど」というコラムで私たちの活動を紹介しました。「保守の論客」と評される読売新聞が夕刊とはいえ全国版で報じた意味はとても大きいと私は感じていますし報道されたことを喜んでいます。
「戦争PTSDの兵士と家族の問題は超党派で解決すべき国民的課題」と私たちは主張しています。
「戦争PTSDの兵士と家族の問題」は国民や国会の多数の支持ではなく、だれもが頷く超党派の圧倒的な支持があって初めて国全体が解決に乗り出すし(乗り出さざるをえない)施策が講じられ解決に向かうのだろうと思います。
「戦争PTSDの兵士と家族の問題は超党派で解決すべき国民的課題」がその通りなら誰もが頷いていただくことが条件ですから当然、読売新聞の読者にも共感していただける主張や取り組みでなければならないでしょう。そうでなければ私たちの主張も超党派の支持は受けられず思いも願いも実現できない空論にすぎないと思います。
その意味で今回の報道は読売新聞の読者層に「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の活動と主張を知っていただく意味で大きな一歩と私は考えています。
「戦争PTSDの兵士と家族の問題」の存在を知らせ、考えることは「戦争をしてはいけない」に結びつくのであり日本人が後世に伝えるべき世界史的使命でもあると私は考えています。
私はこの活動を通じて様々な皆さんと意見を交流してきましたが、他の意見主張がどのように違っても「戦争をしてはいけない」だけは一致できる点だと私は実感し確信しています。
私は2018年に「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」を立ち上げ活動を始めました。2020年には自宅敷地内に「PTSDの日本兵と家族の交流館」を建設し「戦争はしません 白旗を掲げましょう 話し合い和解しましょう」の白旗をいつも掲げています。
自宅周辺600戸に会のニュースを毎月3年間配布しました(現在、多忙で配布は中断している)。この地域で私の活動は広く知られています。
自治会や老人会の会合では「戦争してはだめだと私も思います。黒井さんがんばってください」という私の活動への賛同と励ましをいただいています。自民党の政治活動をしている人からもいただいています。「黒井さんは戦争をしてはいけないという活動をしている」と地域の皆さんは認識しています。「戦争をしてはいけない」という私の活動と主張は左右を問わず広く地域の皆さんに受け入れられている、地域に守られていると日頃の交流で実感しています。
2020年に「PTSDの日本兵と家族の交流館」を開館してほぼ5年、3850人の来館者を迎えました。そのほぼ75%は地域の小中学生で子どもたちの憩いの場であり、お腹を空かした子どもたちが常備するパンが食べられる子ども食堂でもあります。私が始めたこの活動は老若男女を問わず今はすっかり地域に根付いているのです。
地域の皆さんとの普段の会話、ふれあいからも「戦争をしてはいけない」は広く共感してもらえていると実感しています。
さらに広げて考えると「戦争をしてはいけない」という体験を通じた実感は普遍性を持った世界に通用する、どの時代でも同意していただける教訓だと思うようになりました。地域の皆さんとの日常の付き合いからも私はこのことに確信を強めています。
「戦争をしてはいけない」という日本人が実体験から広く共有していると思われる「思い」を世界とアジアに発信することは戦争を繰り返した日本人が世界とアジアの未来に貢献できるかけがえのない教訓ではないでしょうか。
しかし、戦後日本を振り返ると日本人が得た教訓の世界への発信は極めて不十分だと思います。
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」が「戦争をしてはいけない」と発信し続けることはそういう意味で重要で人類史的な役割を担っていると私は考えています。
ここに来て読売新聞と並んで保守と言われる産経新聞からも連絡が来ています。
私は産経新聞にも取り上げてもらうことがある意味で念願でした。
「戦争をしてはいけない」に結びつく「戦争PTSDの兵士と家族の問題は超党派で解決すべき国民的課題」と言う私たちの主張が国民的共感を得られているかどうかのメルクマールとも考えてきました。
勿論、産経新聞にせよ、どのメディアにせよ受け入れてもらえるために主張を薄めるつもりは全くありません。あくまでも「戦争PTSDの兵士と家族の問題は超党派で解決すべき国民的課題」であることをご理解いただけるよう工夫と努力を続けるつもりです。
そういう点で産経新聞に携わる皆さんのお考えもお聞かせいただくこと、サジェスチョンが私たちには必要と考えています。そのことは産経新聞の読者の皆さんに私たちの主張と活動を知っていただくことに繋がるからです。そしてそのことは超党派をめざす以上は必ず必要な道筋です。
本当に超党派で国民的課題にしなければ「戦争PTSDの兵士と家族の問題」は解決に向かいません。それはあの世に行った父親たち、元日本軍兵士たちの思いを実現できないことになります。
*つまり超党派とは新聞メディアで言えば朝日、毎日、中日(東京)、読売、産経新聞などの異なる読者層の人たちに賛同を得られ新聞社に報道してもらえる主張でなければ超党派とは言えません。
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」は努力して、様々な意見考えに学び、国民的市民運動に成長する必要があります。
私たちは意見考えの違いに目をとらわれるよりも、共有できる、一致できる点をこそ見つけ出し輪をつないでいくことが大事ではないでしょうか。
そのためにも読売新聞や産経新聞を含むすべての新聞メディアの考えや主張に耳を傾け虚心坦懐に学ぶ力量が私たちには必要です。批判苦言も大歓迎すべきでしょう。
そのことも包摂できて超えたところに「戦争PTSDの兵士と家族の問題は超党派で解決すべき国民的課題」であることを異なる新聞の読者の皆さんに賛同していただける地平があるのだと思います。「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」は幅広い意見考えに学び、本当の意味で超党派の市民運動に挑戦を続けて成長したいと思います。
*2025年5月18日(日)の「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」5月例会で発表
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会2025年4月号
私たちの会は一人ひとりを尊重した優しい運営をいたします
★帰還した日本兵のPTSDの実態調査を実施するよう国に求めます。PTSDの日本兵と家族の体験を
次世代に教育し語り継ぐことを国に求めます。
★家族会・寄り添う市民の会は一人ひとりを尊重した優しい運営をいたします。
・自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。人の話を途中でさえぎらない。大きな声を出さない(威嚇するような言い方はしない)。誰にも何も強制されない。という簡単なルールで個人を尊重する運営を心がけています。定例会など一回限りの参加も歓迎します。その後も無理をせず都合良い時にお出で下さい。それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざします!
1,日本兵の戦争PTSDに苦しんだ家族の体験文を募集いたします。「体験文集」を作ります。帰還した日本兵の父親・祖父との生活で見たこと、体験したことを何でも書いてお送りください。
国・厚労省が未だに「戦傷病者」として認めない帰還兵のPTSDが「現に存在進行している事実」を多くの家族の声で浮かび上がらせましょう。
1,「体験文集」をPTSDの日本兵の家族の思いと願い証言集会(6月29日、PLP会館会場。8
月24日オリンピックセンター会場)までの分をそれぞれ資料として公開します。以降は随時
作成し公開します。
2,しょうけい館に資料として展示するよう働きかけます。
★お願い
1,体験文には氏名、郵便番号、住所、電話番号、(メールアドレス)をお書きください。
2,体験文を公開する際に匿名希望の方はその旨お書きください。
3,いただいた体験文は募集趣旨に反しない限り手を加えず、体験集に収録し公開します。
★送り先 メール qqr6kc9@ocn.ne.jp 〒208-0001 武蔵村山市中藤3-15-4 黒井秋夫
2,PTSDの日本兵家族会には運営者(ファシリテーター)が必要です。オンライン読書会でみんなで運営者をめざしましょう。
*気をつけていても「大きい声を出してしまったり、相手を傷つけてしまったり」は避けられません。とっさに
判断して気持ちよくお話しできる場を取り戻す役割の人・ファシリテーターが必要です。
3,非暴力の活動を学びましょう。
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は個人を尊重した運営をします。活動は非暴力で進めます。
*「独裁体制から民主主義へ・ジーンシャープ」オンライン読書会を1年間毎月行い、4月で終了予定です。
・5月からの課題書籍を決めます。
支援カンパをお願いいたします!
★皆さまのご支援が活動を支えています!
2025年、東京・大阪など各地で証言集会を開催します。PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会を全国の道府県で立ち上げ拡げます。証言集会開催、PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会各地の立上げを支援します!皆様のご支援をお願いいたします!
カンパ振込先*口座名義 PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会
★ゆうちょ銀行からの送金(郵便振替用)
*ゆうちょ銀行口座。 記号 11390・番号 21576251
★ゆうちょ銀行以外からの送金 (内国為替用)
*ゆうちょ銀行口座。★店名 一三八(イチ サン ハチ)・店番138 ・普通預金(口座番号)2157625
★2025年の会計報告(2025年1月1日~3月31日)
2025年1月1日の繰越金327.515円 2025年収入(カンパ、黒井講演料など)242.659円
経費 306.191円 書籍販売 仕入れ117.370円 販売94.500円 差益-22.870円(収入に含む)
2025年3月31日の総残高 241.113円
PTSDの「日本兵と家族の交流館!4月22日(火)現在
3765人が来館!75%は子どもたちです!
子どもたちに「戦争をしてはいけない」が伝わる場所です
■「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」行事予定
*PTSDの日本兵家族会は当事者だけが参加できますが、家族会以外はどなたでも参加歓迎します!オンラインの読書会、全国情報交流会に参加希望の方はqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp(黒井秋夫)に連絡いただければアドレスをお送りします。
・4月27日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」PLP会館 13:30~
・4月29日(火)~5月3日(土)立川憲法集会に「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」
パネル展示します。
・5月 2日(金)~5月6日(火)黒井秋夫訪中写真 &日本軍の毒ガス展にパネル展示
かながわ県民センター1階展示場
・5月 4日(日)黒井秋夫が講演14:00~ かながわ県民センター1階展示場
・5月10日(土)黒井秋夫が講演10:00~11:30 奈良橋市民センター 東大和市母親大会
・5月18日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑10:00~16:00
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者以外の参加はできません。
初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。13時からの「寄り添う市民の会」はどなた
でも参加歓迎したします。連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
・5月20日(火)ジーンシャープ読書会 19:00~21:00 私たちの活動に暴力は不要です。
非暴力で誰もが尊重され安心して暮らせ社会をめざします。非暴力の運動を学びましょう。
・5月21日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会 19:00~21:00
「PTSDの日本兵家族会」の運営方法を学びましょう。ファシリテーターに挑戦しましょう。
・5月22日(木)「調布ドキュメンタリー映画くらぶ」で黒井秋夫が講演。13:30~調布市「西部公民館」
・5月23日(金)体験集オンライン編集委員会 19:00~21:00
・5月25日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」国労会館 13:30~
・5月29日(木)オンライン全国交流会 19:00~21:00
・6月14日(土)亘理町9条の会 黒井秋夫が講演 13:30~
・6月15日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター(セ109)
・6月22日(日)黒井秋夫が講演 武蔵村山市新婦人の会 10:00~
・6月28日(土)大阪府保険医協会で黒井秋夫が講演
・6月29日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い関西証言集会 PLP会館 12:30~16:30
・7月7日(月)盧溝橋事件7.7集会 国会正門前 ピースボートなど主催
18:30~ 黒井秋夫が3分間スピーチします。白旗を掲げリーフレット配布しましょう。
・7月13日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・7月27日(日)新日本婦人の会武蔵村山支部で黒井秋夫が講演します。
・7月30日(水)板橋退職教職員の会で黒井秋夫が講演 板橋グリーンホール 13:30~15:30
・8月 9日(土)鶴岡市平和の集い・資料展で黒井秋夫が講演
・8月10日(日) 協立社北村山生協で黒井秋夫が講演
・8月11日(月)京都市で黒井秋夫が講演します。
・8月15日(金)山形県新庄市で黒井秋夫が講演
・8月16日(土)茨城県牛久市で黒井秋夫が講演
・8月17日(日)「家族会・市民の会・東京例会」オリンピックセンター
・8月24日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会 オリンピックセンター
2025年4月11日(金)に山陽新聞が社説で帰還兵の戦争トラウマの実態調査をすべきだとの社説を掲載しました。
ありがたいことです。心から感謝申し上げます。
https://www.sanyonews.jp/article/1708094
過酷な戦場の経験で生じた精神疾患は「戦争トラウマ」「戦争神経症」などと呼ばれる。これまで体系的な調査をしてこなかった国は、旧日本軍の兵士の家族らの要望を踏まえ、昨年調査に着手した。今年は戦後80年。兵士とその家族の苦悩に目を向け、戦争の実相を後世に伝えたい。
厚生労働省が昨年始めた戦争トラウマの調査では、患者の記録などから症状や生活状況が分かる記述や家族の体験記などが見つかった。調査結果は同省所管の戦傷病者史料館「しょうけい館」(東京)で26年2月ごろから常設展示する方針だ。終戦80年を迎えるのに合わせ、今年7~10月には仮設展示も行う。
公的な史料館で、戦争によって兵士が負った心の傷に初めて光を当てる意義は大きい。ただ、国の調査は対象を戦傷病者と認定された人に限っており、実態調査としては不十分と言わざるを得ない。
戦争トラウマは心的外傷後ストレス障害(PTSD)に加え、アルコール依存や家庭内暴力、抑うつ、自殺企図などさまざまな形で現れるとされる。米国ではベトナム戦争の帰還兵に多発し、社会問題となった。
近年、日本で戦争トラウマが注目されるようになったのは家族の証言活動がきっかけだ。東京都武蔵村山市の黒井秋夫さん(76)は18年、「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」を立ち上げた。ベトナム戦争の帰還兵がPTSDの苦しみを語る映像を見て、無気力で会話もままならなかった自身の父親と重なり、衝撃を受けたのがきっかけだったという。
23年からは会の名称を「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」と改め、国に実態調査を要請。活動は実り、厚労省の調査につながった。だが、黒井さんは受診に至らなかった人も戦争トラウマに苦しんでいた可能性が高いとして、実態調査の対象を広げるよう国に求めている。
同会が各地で行う証言集会では「戦争から帰ってきたら、父親の性格が一変した」「暴力を繰り返し、家族関係が破綻した」などの体験が語られている。兵士から子へ、さらに孫へと暴力や虐待が連鎖しているとの指摘もある。
証言できる家族の高齢化も進んでいる。国は家族の証言も集め、戦争トラウマの実態解明を急ぐべきだ。
新しいデザインの「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」のリーフレットができました。
どんどん配布しお知らせしましょう。
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の活動をお知らせしてくださる皆さん、配布にご協力いただける皆さんに少ない枚数でもお送りいたします。ご遠慮なくお知らせください。
連絡先・黒井秋夫
08011213888
メールアドレス qqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
天畠大輔議員の国会質問(2025年3月31日)へ
寄せられた感想
★藤岡美千代さんの声を取り上げていただきました。涙が出ました。『PTSD の家族に血の通った姿勢』を求めた質問に感動しました。れいわチャンネルで66人の方が視聴されました‼(!!)
★皆さん、天畠大輔議員の国会質問傍聴していただきありがとうございます😄
『本日はPTSD の日本兵家族会、寄り添う市民の会の黒井さち子さんなど3名の方が傍聴しています』と天畠大輔議員(代読)に発言いただきました。皆さん、お疲れさまでした(ありがとう)
★天畠大輔議員の「あかさたな話法」での質疑、初めて見ました。限られた時間の中で藤岡さんの事例を挙げるなと、厚労省側が受け止めざるを得ない迫力を感じました。1昨年の宮本議員といい、国会でのこういう質疑の積み重ねが政治を動かしていく気がします。
なお、天畠議員の前の倉林明子議員の質問も、目黒祐天寺に保管されたままになっている朝鮮人遺骨(敗戦直後、舞鶴で沈没した浮島丸の遭難者)に言及していました。確かにこの問題も、戦後80年の課題だと思います。
★本当にそうです。
「殺した側が一生背負う怖さが理解できますか? 福岡大臣、藤岡さん親子にどんな言葉をかけますか?」の天畠議員の質問、さすが‼と感嘆しました。 また、一昨日、しょうけい館も実際に視察にもいらしている様ですね👏
さらにまた、軍人や家族の生活の質の向上のためのイギリスのアーミーファミリーズフェデレーションという第三者機関による相談体制や、カナダの、ピアサポートネットワークによる、リハビリ、給付金、教育支援等々の秘密保持も整った相談等体制 の例を挙げて、 それらの体制に学ぶべき、と踏み込んで諸外国の先進的な対応を日本も取り入れるべき旨のご発言があり、素晴らしいと思いました。
それに対して、福岡大臣は日本での昭和40年からの戦傷病者特別援護法や、昭和41年からの戦傷病者の戦傷病者の妻に対する特別援護法について答弁していましたが、PTSD帰還兵に対して、実際どのくらいその援護法に夜支援を受けた人がいるのか、しらべる必要がある、と私は感じました。
★傍聴出来て良かったです。会議室に入った時、大椿議員の空襲被害者への謝罪発言の最中で、戦争PTSDのこともふれてくださいました。他の議員からも浮島丸の被害者名簿の公表の件等良い発言が続き、天畠議員の質問も藤岡さんに関する質問以外にかなりPTSDの問題をしっかり発言して下さいました。会議終了後、天畠議員にご挨拶しましたが、大椿議員も来てくださり先日の厚生労働省との集会参加のお礼も伝えることができました。
★映像、拝見しました。
さち子さんはじめ傍聴に行かれた皆様、お疲れ様でした。
宮本さんが国会で初めてPTSD兵士とその家族の問題を取り上げて下さったお陰で、少しずつ前進出来ていると実感します。
私の友人の父親達の中には様々な理由で戦争に駆り出されずに済んだ人も何人かいます。やはりその友人達の父親は物資や食料難の不足には苦労したようですが、基本的には戦争の悲惨さや恐ろしさは理解していないので友人達もみな他人事のように戦争を感じています。
黒井さんや藤岡さんや私がメディアの前で証言することで、戦争と全く無関係に近かった友人にも興味を持って貰うことが出来ました👍
まだまだ非力な私達ですが、地道に粘り強く活動して行くことで道は開けるのではないかと思います。
★さちこさん、大椿議員ご質問の中で、戦争PTSDについて触れて下さった‼事、書いて下さり有難うございました。私も、大椿議員、ちゃんと戦争PTSD問題を強く意識下さっている、と感激しました。 帰りに天畠議員と、大椿議員の両方に心通うご挨拶ができて、素晴らしい事ですね。 お三方が傍聴にいらして下さったからこその事と思い、深く感謝申し上げます。
メッセージを拝見して、改めて倉林(共産)議員発言を聞き直し、確かに浮島丸の遺骨や名簿の問題も、とても大切で、この参院厚労委員会できちんと質問に取り上げて下さった事、有難かったと思いました。
本当に、この厚労委員会全体が、質の高い良い委員会だったと感じました。
★こんにちは。
『この厚労委員会全体が、質の高い良い委員会だったと感じました』
天畠さんは、優しさが溢れる方でした。
以前自然のイルカとドルフィンスイムした時の様な感じがしました。
日本兵の戦争PTSDに苦しんだ
家族の体験文を募集いたします。
「体験文集」を作ります。
帰還した日本兵の父親・祖父との
生活で見たこと、体験したことを
何でも書いてお送りください。
国・厚労省が未だに「戦傷病者」として認めない帰還兵のPTSDが「現に存在進行している事実」を多くの家族の声で浮かび上がらせましょう。国・厚労省に帰還兵のPTSDの実態調査を要求する力にしましょう。
皆さん声をあげましょう。一人ひとりが体験を語り、多くの語りで構成された歴史的事実が(アジア太平洋戦争で苦しんだPTSDの日本兵と家族の体験)戦後の日本歴史に新たな視座を開くでしょう。事実を教科書に記述していただき、次世代の子どもたちに戦争をしたらこうなると語り継ぎましょう。戦争をしない・させない世論を作りましょう。
1,「体験文集」をPTSDの日本兵の家族の思いと願い証言集会(6
月29日、PLP会館会場。8月24日オリンピックセンター会場)ま
での分をそれぞれ資料として公開します。以降は随時作成し公
開します。
2,「体験集」が一定量になったら書籍化します。
3,厚労省・文科省との面談、議員会館院内集会で資料として使
用します。
4,しょうけい館に資料として展示するよう働きかけます。
★お願い
1,体験文には氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレ
スをお書きください。
2,体験文を公開する際に匿名希望の方はその旨お書きくださ
い。
3,いただいた体験文は募集趣旨に反しない限り手を加えず、体
験集に収録し公開します。
★送り先
・メール qqr6kc9@ocn.ne.jp
・〒208-0001 武蔵村山市中藤3-15-4 黒井秋夫
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会
2025年3月号
1,日本兵の戦争PTSDに苦しんだ家族の体験文を募集いたします。「体験文集」を作ります。帰還した日本兵の父親・祖父との生活で見たこと、体験したことを何でも書いてお送りください。
国・厚労省が未だに「戦傷病者」として認めない帰還兵のPTSDが「現に存在進行している事実」を多くの家族の声で浮かび上がらせましょう。国・厚労省に帰還兵のPTSDの実態調査を要求する力にしましょう。
皆さん声をあげましょう。一人ひとりが体験を語り、多くの語りで構成された歴史的事実が(アジア太平洋戦争で苦しんだPTSDの日本兵と家族の体験)戦後の日本歴史に新たな視座を開くでしょう。事実を教科書に記述していただき、次世代の子どもたちに戦争をしたらこうなると語り継ぎましょう。戦争をしない・させない世論を作りましょう。
1,「体験文集」をPTSDの日本兵の家族の思いと願い証言集会(6月29日、PLP会館会
場。8月24日オリンピックセンター会場)までの分をそれぞれ資料として公開します。
以降は随時作成し公開します。
2,「体験集」が一定量になったら書籍化します。
3,厚労省・文科省との面談、議員会館院内集会で資料として使用します。
4,しょうけい館に資料として展示するよう働きかけます。
★お願い
1,体験文には氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスをお書きください。
2,体験文を公開する際に匿名希望の方はその旨お書きください。
3,いただいた体験文は募集趣旨に反しない限り手を加えず、体験集に収録し公開します。
★送り先
・メール qqr6kc9@ocn.ne.jp 〒208-0001 武蔵村山市中藤3-15-4 黒井秋夫
2,PTSDの日本兵家族会には運営者(ファシリテーター)が必要です。オンライン読書会でみんなで運営者をめざしましょう。
*気をつけていても「大きい声を出してしまったり、相手を傷つけてしまったり」は避けられません。とっさに判断して気持ちよくお話しできる場を取り戻す役割の人・ファシリテーターが必要です。
*(沖縄戦を生き抜いた人びと。より)ファシリテーターとは、参加者(メンバー)が話しやすい雰囲気を配り、お互いの援助能力を最大に発揮してもらう場所を作ることが役割です。具体的にはタイムキーパー、グループが停滞したときに助け舟を出す。メンバーが傷つきそうな場面をコントロールする。よく見る。よく聴く、基本ルースを維持する。場、人、感情のつなぎ役。
*4つの約束事(沖縄戦を生き抜いた人びと。より)
(1)グループで話されたことはほかの場所で話さない。プライバシーを守る。
(2)みんなが各々のペースを大事にする。話したいことだけを話す、無理に話さない。話させない。
(3)批判をしない。心の中で思うことは自由だけど、批判的な態度で相手を攻撃しない。
(4)みんなのグループだということ。時間を独り占めにしない。
・「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会で基本を学びましょう。
・上記(2)(3)(4)は「寄り添う市民の会」の運営でもその精神は準用されます。
3,非暴力の活動を学びましょう。
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会は個人を尊重した運営をします。活動は非暴力で進めます。
*「独裁体制から民主主義へ・ジーンシャープ」オンライン読書会を1年間毎月行い、4月で終了予定です。
*5月から新しい文献で非暴力のオンライン学習会を継続します。
4, しょうけい館運営有識者会議を傍聴しました2025年3月12日
1,しょうけい館は2025年度、日本兵の戦争PTSDが戦争原因の傷病として初めて展示すると表明。
2,戦争原因の傷病として日本兵の戦争PTSDを認めるまでに2006年開館から18年を要したが、大きな一歩で大きな前進であり、私たちの活動が切り開いたとしても評価したい。
3,次は帰還した兵士に戦争PTSDが存在したことを国に認めてもらうステージに進んでいく。
*以下、発表された2025年度しょうけい館予定より抜粋
・「心の傷を負った元兵士の歴史的あらまし」 開催期間:令和7年7月~10月 ・どのような病気が該当し、どれくらいの兵士が罹患し、罹患した兵士の救護、治療、 援護施策がどうなっていたのかなどの概要情報を、常設展示の完成に先駆けパネル展示する予定です。
・常設展示の見直し ・「心の傷で苦しんだ戦傷病者の労苦」を紹介する展示コーナーを、今年度の調査に基づき、設置場所は3階「テーマ別展示コーナー」の最奥部に設置する。
支援カンパをお願いいたします!
★皆さまのご支援が活動を支えています!
2025年、東京・大阪など各地で証言集会を開催します。PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会を全国の道府県で立ち上げ拡げます。証言集会開催、PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会各地の立上げを支援します!皆様のご支援をお願いいたします!
カンパ振込先*口座名義 PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会
★ゆうちょ銀行からの送金(郵便振替用)
*ゆうちょ銀行口座。 記号 11390・番号 21576251
★ゆうちょ銀行以外からの送金 (内国為替用)
*ゆうちょ銀行口座。★店名 一三八(イチ サン ハチ)・店番138 ・普通預金(口座番号)2157625
★2025年の会計報告(2025年1月1日~2月28日)
2025年1月1日の繰越金327.515円 収入(カンパ、黒井講演料など)177.359円
経費 219.411円 書籍販売 仕入れ87.400円 販売67.700円 差益-19.700円(収入に含む)
2025年2月28日の総残高 285.411円
3645人が来館!75%は子どもたちです!
PTSDの「日本兵と家族の交流館!
3月25日(火)現在
子どもたちに「戦争をしてはいけない」が
伝わる場所です
家族会・市民の会の運営は
一人一人を尊重した優しい運営をいたします
自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。人の話を途中でさえぎらない。大きな声を出さない。威嚇するような言い方はしない。誰にも何も強制されない、という個人を尊重する簡単なルールで運営を心がけています。定例会など一回限りの参加も歓迎します。その後も無理をせず都合良い時にお出で下さい。それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざします!
■「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」行事予定
*PTSDの日本兵家族会は当事者だけが参加できますが、家族会以外はどなたでも参加歓迎します!オンラインの読書会、全国情報交流会に参加希望の方はqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp(黒井秋夫)に連絡いただければアドレスをお送りします。
・4月15日(火)ジーンシャープ読書会19:00~21:00
・4月16日(水)狭山市憲法カフェで黒井秋夫が講演
・4月16日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会 19:00~21:00
・4月17日(木)黒井秋夫が講演、日中友好協会練馬主催 練馬区ココネリ、15:00~17:00
・4月18日(金)PTSDの家族の体験集オンライン編集委員会19:00~21:00
・4月19日(土)「あの少女の隣に」胡桃沢伸さんアフタートークに黒井秋夫参加(オフ
ィスまほろば)
・4月20日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター(セ414)10:00~16:00
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者以外の参加はできません。
初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。13時からの「寄り添う市民の会」はどなたでも参加歓迎したします。
連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
・4月23日(水)4月号ニュース発送作業 中藤地区会館
・4月24日(木)憲法集会など展示パネル制作作業(横浜会場と立川会場展示用) 中藤地区会館
・4月24日(木)全国オンライン情報交流会19:00~21:00
・4月27日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」PLP会館 13:30~
・4月29日(火)~5月3日(土)立川憲法集会に「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民
の会」パネル展示します。
・5月 2日(金)~5月6日(火)黒井秋夫訪中写真 &日本軍の毒ガス展にパネル展示
かながわ県民センター1階展示場
・5月 4日(日)黒井秋夫が講演14:00~ かながわ県民センター1階展示場
・5月10日(土)黒井秋夫が講演10:00~11:30 奈良橋市民センター
東大和市母親大会
・5月18日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・5月25日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」国労会館 13:30~
・6月14日(土)亘理町9条の会 黒井秋夫が講演 13:30~
・6月15日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター(セ109)
・6月22日(日)黒井秋夫が講演 武蔵村山市新婦人の会 10:00~
・6月28日(土)大阪府保険医協会で黒井秋夫が講演
・6月29日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い関西証言集会
PLP会館 12:30~16:30
・7月13日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・8月 9日(土)鶴岡市平和の集い・資料展で黒井秋夫が講演
・8月10日(日) 協立社北村山生協で黒井秋夫が講演
・8月15日(金)山形県新庄市で黒井秋夫が講演
・8月16日(土)茨城県牛久市で黒井秋夫が講演
・8月17日(日)「家族会・市民の会・東京例会」オリンピックセンター
・8月24日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会 オリンピックセンター
新デザインの白旗を千円でお分けします
世界中の人が分かるNOWARを入れ、縦を150㎝と短めになりました
2025年3月13日(木)
朝日新聞は『戦争トラウマ実態公開へ』と社会面で昨日の有識者会議を報じています。
『一歩前進と評価しつつ元兵士や家族の苦しみの実態を伝えるためより広範な実態調査を、行うべきだ』との黒井の見解も報じています。
これを裏付ける市原和彦さんの体験を大きく掲載し『父は戦傷病者に該当せず国の調査の対象外だ。だが自分のような元日本兵の家族が戦後の日本社会にたくさんいたはずだと思う。戦争とトラウマは不可分。それを知る兵士の家族の私たちの話をどうか国は聞いてほしい』と帰還兵の戦争トラウマの実態調査すべきとの市原さんの声を後藤遼太記者が報じました。
新しいステージに入りました。2月13日の厚労省との面談、12日のしょうけい館運営有識者会議を踏まえて私たちの活動の現段階を確認して、」次へ向かう道を話し合いましょう。3月16日(日)の東京、23日(日)の関西の「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」定例会にお集まりください。
*PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会・東京例会
3月16日(日)東京都戦没者霊苑
10:00~12:00 PTSDの日本兵家族会
当事者だけのクローズな集まりです。初めての参加は事前に黒井までお知らせください。☎08011213888
13:00~16:00 寄り添う市民の会
どなたでも参加できます。歓迎いたします。
*3月23日(日)寄り添う市民の会・関西例会 国労会館
13:30~16:00
どなたでも参加できます。歓迎いたします。
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会2025年2月号
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」は
厚生労働省と面談、アジア太平洋戦争に従軍した日本兵の帰還後の実態(戦争トラウマ)調査を
国の責任で実施するよう要請いたしました!
2025.2,13(於:衆議院第2議員会館・面談室)
1,出席者
・厚労省 山田亮(社会・援護局援護企画課 課長補佐)
名取剛(社会・援護局援護企画課 施設指導係長)
・「PTSD日本兵家族会」
・ 黒井秋夫、森倉三男、藤岡美千代、黒川安子。
・「寄り添う市民の会」(オブザーバー参加)8名。
・国会議員関係
宮本徹(前衆議院議員。日本共産党)川野純平元秘書(現・田村とも子衆議院議員秘書)
本村伸子(衆議院議員。日本共産党・東海ブロック選出。途中退席)丸山理絵秘書
大椿ゆうこ(参議院議員。社民党副党首。途中から参加)小野寺葉月秘書
大澤祥文秘書(酒井なつみ衆議院議員)、岩藤智彦秘書(田村貴昭衆議院議員)
前田義則(共産党国会議員団東京事務所)、新城清秀(共産党国会議員団事務局)
・メディア
・NHK山形、共同通信、TBS、毎日新聞、沖縄タイムス、日本電波ニュース、しんぶん赤旗、
東京民報 (厚労省側から、出席担当官の顔の撮影がなければ、録画録音は可との説明)
2,面談内容
・宮本徹 武蔵村山で声をあげた黒井さんを応援してきた。今日はしょうけい館での、展示準備の進み具合など率直に伝えてほしい。今年は、戦後80年の節目の年であり、空襲被災者の補償問題などと並んで、PTSDに苦しむ家族の問題解決が前進する必要がある。
・黒井秋夫(今日の懇談の意義・目的)
先日、優生保護法の誤りを認めた国が、被害当事者に謝る映像を見た。国がPTSD日本兵の家族に謝罪する日がくることを想像した。復員日本兵は約800万人。アメリカの研究によれば帰還兵の20~50%がPTSDを発症する。それをあてはめれば、約300万の復員兵がPTSDを発症したはず。兵士が5人家族をつくったとすれば、約1500万人がその影響をうけたと推測される。まさに国家的な大問題。国が責任を負うべき問題。国が調べ、国が謝罪すべき問題。今日は、当事者家族の話を聞いてほしい。
・森倉三男 父は1919年(大正8年)生まれ。43年に召集され、ラバウル、パラオ、セレベス、ジャワと転戦・逃げ回り、45年8月にベトナムで捕虜になり、46年5月に復員した。部隊の帰還率は20%だったという。戦後は、開拓民農家として暮らし、アル中となり、火災事故で死亡した。戦死した仲間のことを思って心が硬直していった。
この問題の中核にはPTSDの問題があり、周辺には広く戦争トラウマと呼ばれる諸症状、アル中、家庭内暴力、貧困の問題などがある。戦後社会のなかで生きて行くことができない復員兵の姿があった。中核的問題(PTSD)とあわせて、その影響がもたらした構造的問題の総体を明らかにする必要がある。そうしてこそ、後世に伝える教訓となる。
・藤岡美千代 父は47歳で自死した。19歳で海軍に入り、敗戦後はシベリアで6年間抑留された。復員後の最初の結婚は家庭内暴力で破綻した。私の母との再婚で、兄と私が生まれた。記憶にある父は酒を飲んで暴れる父だ。もうじきご飯が食べられるというときに、ちゃぶ台を蹴とばし、母と子どもに暴力をふるう。「美千代逃げるぞ!」という兄の声で、夢中で裸足で逃げた。冬も裸足で逃げて、母が迎えに来てくれるのを震えながら待っていた。私たちに暴力を振るう時もあったし、「あいつらが殺しにくる」と震えている時もあった。あいつらが、ロシア兵なのか、日本兵なのか、それは分からない。それが5~7歳の父の記憶だ。9歳の時に、すでに母とは離婚して別のところで暮らしていた父が死んだ。それを聞いた時に、兄と一緒に万歳した。
それから60年近く、父はいなかったことにしてきた。しかし、「PTSD日本兵家族会」のことを知って、なんで父は47歳で首を吊らなければならなかったのかと考えるようになった。56年ぶりに父の親戚とコンタクトがとれ「戦争に行く前はいい人だった」と
聞いたが、そんなのウソに決まってるとしか思えない。自分で「石松(父の名)のこと知っている人はいませんか」と、父の出生地で生前の父を調べ始めたが、応じてくれた村の人は3人だけだった。身内の私ですら調べきれない。
みなさん(厚労省)がこれから調査を始めるというが、どうやって、なにを調べるんですか。原爆被災者のことを調べる時に確かに爆心地にいたという「証拠」が必要というような話を聞いたが、PTSDについても同じことをやるんですか。
そんなことをするまえに、当事者である私たち家族の話を聞いてください。私たちが生き証人です。心を病んでいるがゆえに「恩給不可」のハンコを押された父を支えるために、母は働き抜いた。それを見てきた私たちの話しをまず聞いてください。
・黒川安子 父は大正5年(1916年)生まれ、警視庁の警察官だった。ヤミ米を取り締まる仕事に嫌気がさして、満蒙開拓団に応募した。開拓団に入れば徴兵を免れるという話しを信じて兄弟たちと一緒に入植したが、敗戦直前に徴兵され、敗戦でシベリアに抑留された。ひとり残された母は乳幼児をかかえての逃避行で、2歳と1歳の子どもを死なせた。
日本軍は、ロシア参戦を聞いて豆満江にかかる橋を爆破して逃げた。橋が爆破されて逃げ場を失った母方の親族5人、母が抱えていた乳幼児2人が死んだ。昨年「PTSD日本兵家族会」は謝罪のための訪中をしたが、私にとっては慰霊の旅でもあった。
昭和22年(1947年)に復員した父は、子ども二人を死なせた母を責め続けた。暴力を振るったり、アル中ということはなかったが、おカネしか信じられない冷たい人だった。父と母の関係は最悪だった。心が冷たいというだけで、家庭は崩壊する。
母は、わたしが就職して独り立ちしたとき、すぐに離婚した。父は後年、孤立死した。
私には昭和23年(1948年)生まれの兄がいるが、輸血が原因のB型肝炎で亡くなった。父は、兄と同じ血液型であるにもかかわらず兄の入院中一度も見舞いに行かず、一滴の血も提供しなかった。兄は、売血の粗悪な血を輸血され、B型肝炎になった。わたしは兄の死は、父によるセカンドレイプだと思っている。同年代の方たちとあの戦争のことを語り合うと、どこの戦場でも上官がいち早く逃げたという話題になる。2度と愚かな戦争をおこさせない。それがわたしたちの務めだ。
・黒井秋夫 PTSDを発症した日本兵の、多くの子どもたちが父を恨んで育った。親の暴力を受けた子どもたちが自分の子どもに暴力を奮う連鎖もおきている。まだわたしたち2世が生きている間に戦争をおこした国が、責任をもって実態調査をする必要がある。子どもたちが父親を憎むような国のままでいいんですか。
1,しょうけい館で2025年度に予定する戦争神経症に関する展示物の概略を教えてほしい。
2,2024年8月27日の記者会見で、当時の武見厚労大臣は、兵士の実態調査は「研究者の意見を聞いて検討する」と語ったが、その後の検討内容を教えてほしい。
・山田亮 1,展示の概略について、いまお話しできるものはない。
来年度の展示をめざして、しょうけい館の担当者が、専門家の話を聞いたり調べたり、入院患者がいた病院の記録を調べたりしている。
2,「その後の検討内容」について、いまお話しできることはない。
来年度の展示の準備を全力でやりきって後からにしたい。
・宮本徹 来年度からの展示とは、4月からか?せめて8月15日までには展示すべきではないか。
・山田亮 時期については言えない。全力で取り組むが、年度後半になる可能性もあると思う。
・大椿ゆうこ 武見大臣と話し合ったことがあるが、彼の「戦病者とその家族が戦中戦後に体験したご苦労を次の世代に伝えていく」という決意、熱意は本物だと感じた。厚労省として、武見大臣の意志をなんとしても実現する必要があるのではないか。
・藤岡美千代 本気でとりくんでほしい。どんな協力でもする。具体的になにをするかということのなかに、教科書で日本兵のPTSDをとりあげるということも考えてほしい。文科省とも横の連携をとってすすめてほしい。
・森倉三男 8月15日に合わせて「このように展示しました」で終わる問題ではない。構造的に次世代につなげていくためにはどうすればいいか。
強い声も、おだやかな声も、みな含むような展示が求められる。
・山田亮 政府が関わる展示には「客観性の担保」とか、いろんな問題があることをご理解いただきたい。展示開始時期は今は言えないがしょうけい館での展示は必ずやるということだけは申し上げる。
・宮本徹 1,文科省との共有にはぜひとりくんでもらいたい。2,3月に有識者を交えての検討があると思うが、それをどう持続していくか。
・山田亮 着手は難しいが、ゼロからスタートし、あらゆることを検討している。今日うかがった家族のみなさんのご意見は、重くうけとめる。
・黒井秋夫 国が実態調査をやらないなら、民間のメディアが先行する可能性がある。1万件というようなサンプリングで無作為の世論調査をすれば、かなりの割合でPTSDの日本兵の存在、家族に与えた影響が浮かびあがるだろうと思っている
国が「そのうちやる」と言っている間にわたしたちがいなくなってしまう可能性もある。早く着手してほしい。それは、わたしたち家族の話を聞くことから始まる。
今日の懇談の場を設けてくださったことに感謝する。前回お会いした時とは、ずいぶん違う、前向きな感触を得た。次は、わたしたちから要望されたからということではなく、厚労省のほうから「家族の話が聞きたい」と、懇談の場を設けてほしい。(拍手)
拍手で終わる懇談もいいものですね。
*11:20 懇談会終了。諸メディアと厚労省職員との名刺交換などがあり、厚労省側退席。
引き続き、その場に残って感想を述べ合う。
・大椿ゆうこ 厚生労働委員会のメンバーとして、今日の懇談を有意義に活用していきたい。つくづくと、この国は戦争をやるだけやって後始末をなにもしない国だと感じる。いまや軍事費8兆7千億円、抑止力と称する戦争準備が進んでいると、ひしひしと感じている。国会では「抑止力増強」にまともに反対しているのは共産党さんとわたしたちだけ。みなさんと一緒にがんばりたい。
・黒井秋夫 今日、議員さん自身は参加できなかったが秘書の方が参加してくれた党もある。わたしは、この問題は自民党も共産党もない、超党派の国民的な課題だと思っている。今日参加された議員と関係者のみなさんに、ぜひ院内集会の実現に力を貸してほしい。
・大椿ゆうこ まさに超党派で取り組むべき問題。自民党の厚労族に、みなさんから働きかけてほしい。(大椿さん、次の予定のため退席)
・佐藤定夫 宮本さんに質問。さきほど厚労省のかたが「客観性の担保」と言われたが、あれは、家族の話を一方的に聞くだけでは「客観性がないからムダ」というような意味ですか。
・宮本徹 そうではないと思う。今日の彼の対応には、できるだけのことはやるという決意を感じた。今日のような場をつみ重ねていくしかない。
・黒井秋夫 とても意義のある懇談だった。次は8月前に院内集会を実現したい。
*12:00 感想会終了。退出。 以上。(寄り添う市民の会・佐藤定夫/記)
支援カンパをお願いいたします!
★皆さまのご支援が活動を支えています!
2025年、東京・大阪など各地で証言集会を開催します。PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会を全国の道府県で立ち上げ拡げます。証言集会開催、PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会各地の立上げを支援します!皆様のご支援をお願いいたします!
カンパ振込先*口座名義 PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会
★ゆうちょ銀行からの送金(郵便振替用)
*ゆうちょ銀行口座。 記号 11390・番号 21576251
★ゆうちょ銀行以外からの送金 (内国為替用)
*ゆうちょ銀行口座。★店名 一三八(イチ サン ハチ)・店番138 ・普通預金(口座番号)2157625
★2024年の会計報告(2024年1月1日~12月31日)
2025年1月1日の繰越金486.301円 収入(カンパ、黒井講演料など)1.964.968円
経費 2.123.754円 書籍販売 仕入れ349.990円 販売415.570円 差益65.670円(収入に含む)
2024年12月31日の総残高 327.515円
★会計中間報告(2025年1月1日~1月31日)
2025年1月1日の繰越金327.515円 収入(カンパ、黒井講演料など)52.909円
経費 81.658円(上記に含むが)書籍販売 仕入れ0円 販売29.300円 差益29.300円
2025年1月31日の総残高 298.768円
3502人が来館!75%は子どもたちです!
PTSDの「日本兵と家族の交流館!2月25日(水)現在
子どもたちに「戦争をしてはいけない」が伝わる場所です
家族会・市民の会の運営は一人ひとりを尊重した優しい運営をいたします
自分と違う意見やお話しでも最後まで聞く。人の話を途中でさえぎらない。大きな声を出さない。威嚇するような言い方はしない。誰にも何も強制されない、という個人を尊重する簡単なルールで運営を心がけています。定例会など一回限りの参加も歓迎します。その後も無理をせず都合良い時にお出で下さい。それでも、いざという時には大きな力を発揮する温かく頼りになる「家族会・寄り添う市民の会」をめざします!
■「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」行事予定
*PTSDの日本兵家族会は当事者だけが参加できますが、家族会以外はどなたでも参加歓迎します!オンラインの読書会、全国情報交流会に参加希望の方はqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp(黒井秋夫)に連絡いただければアドレスをお送りします。
・3月16日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者以外の参加はできません。
初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。13時からの「寄り添う市民の会」はどなた
でも参加歓迎したします。連絡先☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
・3月18日(火)ジーンシャープオンライン読書会 19:00~21:00
・3月19日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会 19:00~21:00
・3月21日(金)オンライン手記編集委員会19:00~21:00
・3月23日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」国労会館 13:30~
・3月26日(水)3月号ニュース発送作業日 中藤地区会館 13:00~
・3月27日(木)全国オンライン情報交流会19:00~21:00
・4月15日(火)ジーンシャープ読書会19:00~21:00
・4月16日(水)狭山市憲法カフェで黒井秋夫が講演
・4月16日(水)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会 19:00~21:00
・4月17日(木)練馬区で黒井秋夫が講演
・4月18日(金)オンライン手記編集委員会19:00~21:00
・4月19日(土)「あの少女の隣に」胡桃沢伸さんとアフタートークに黒井秋夫参加(オフィス
まほろば)
・4月20日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター10:00~16:00
・4月24日(木)全国オンライン情報交流会19:00~21:00
・4月27日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」PLP会館 13:30~
・4月29日(火)~5月3日(土)立川憲法集会にパネル展示
・5月 2日(金)~5月6日(火)黒井秋夫訪中写真 &日本軍の毒ガス展にパネル展示
かながわ県民センター1階展示場
・5月 4日(日)黒井秋夫が講演14:00~ かながわ県民センター1階展示場
・5月25日(日)「寄り添う市民の会・関西例会」国労会館 13:30~
・5月18日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・6月14日(土)亘理町9条の会 黒井秋夫が講演 13:30~
・6月15日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター
・6月28日(土)大阪府保険医協会で黒井秋夫が講演
・6月29日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い関西証言集会 PLP会館
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・8月24日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い東京証言集会 オリンピックセンター
新デザインの白旗を千円でお分けします
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面談を報じたTBSの記事のアドレスです。コピーしてご覧ください。
ewsdig.tbs.co.jp/articles/-/1727634?display=1
戦争での過酷な経験により心に傷を負った旧日本兵の実態について、厚生労働省は来年度から都内の資料館で調査結果を公開する方針を旧日本兵の家族らでつくる団体との面会で明らかにしました。
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」は、きょう午前、厚生労働省に対し、戦争から生きて帰った旧日本兵のPTSD=心的外傷後ストレス障害、いわゆる「戦争トラウマ」の実態調査の必要性を訴えました。
これに対し厚労省側は、戦傷病者資料館「しょうけい館」が現在、病院でのカルテや資料を収集、分析していて、来年度、調査結果を「しょうけい館」で公開する方針を示しました。
戦争トラウマは家庭内暴力やアルコール依存症などの形でも現れるとされていますが、最近になって、過去に旧日本兵の父親などから受けた暴力の原因が戦争トラウマではないかと訴えられるようなケースは調査対象に含まれておらず、旧日本兵の家族らは対象の拡大を求めています。
お知らせ
2025年2月13日(木)に「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」のメンバーは厚生労働省と面談いたします。会場は衆議院第2議員会館面談室で10:00開始予定です。
場所と時間確保できれば、面談終了の後に「家族会・寄り添う市民の会」としての面談のまとめを行います。併せてメディアの皆さんに見解を表明いたします。
*2024年3月15日の面談で要望した下記①~③の事項を中心に厚生労
働省のお考えをお聞きしたいと考えております。
★「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」の厚生労働省への要望
① 戦争から帰還した兵士でPTSDを発症した兵士の実態調査をお願いしたい。帰還した兵士でどれほどの割合でPTSDを発症したかを調査し明らかにして欲しい。
・帰還した兵士の子どもたちは生きていた時の父親の様子を知っていま
す。状況を聴取すればPTSD症状に該当するのかどうか類推できます。
② PTSDを発症した父親の影響で未だに多くの子どもたちが心の病気に苦しんでいます。該当する家族の実態調査とケアの方法、解消する対策を考えていただきたい。
③ 上記の他の要望を会で今後議論いたします。
・厚生労働省と私たちとの協議の場、懇談を継続して設けていただきた
い。
平和学習、講演会、授業などに「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」から講師を派遣いたします。
相談、連絡先
黒井秋夫 電話08011213888
208-0001武蔵村山市中藤3-15-4
★メールアドレス qqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
2025年1月28日(火)快晴
午前中に都内の高校の「自由選択の講座」として、高校生二人、先生2人が来館されました。
PTSDの日本兵に関する映像をいくつか見ていただき交流しました。高校生のとても真剣な目が心に残りました。美味しいケーキと昼食のカレーライスを食べていただきました(昼時間の来館者には黒井秋夫の妻さち子さん作成の昼食も提供しています)。楽しい時間でした。
*明日29日(水)に埼玉県の中高生の授業を受け持ちます。今日
の高校生の真剣なまなざしに接して明日の組み立てを換えまし
た。明日が楽しみです。
「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」活動日お知らせ
■行事予定 PTSDの日本兵家族会以外はどなたでも参加できます。歓迎します!
・2月9日(日)東京家族会・市民の会
オリンピックセンター セ107号室
*PTSDの日本兵家族会(10:00~12:00)は当事者以外の参加はできません。初めての参加の場合は黒井秋夫まで連絡下さい。
・13:00~寄り添う市民の会はどなたでも参加できます。歓迎します。
☎08011213888 メールqqkc6av9@ceres.ocn.ne.jp
・2月18日(火)ジーンシャープオンライン読書会 19:00~21:00
・2月20日(木)「沖縄戦を生き抜いた人びと」オンライン読書会 19:00~21:00
・2月22日(土)「寄り添う市民の会・関西例会」国労会館 13:30~
・2月27日(木)全国オンライン情報交流会19:00~21:00
2月以降の「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」毎月の例会予定
・2月9日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター
・3月16日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・4月20日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター
・5月18日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・6月15日(日)東京家族会・市民の会 オリンピックセンター
・7月20日(日)「家族会・市民の会・東京例会」東京都戦没者霊苑
・8月24日(日)PTSDの日本兵の家族の思いと願い証言集会 オリンピックセンター
黒井秋夫の講演予定
1月29日(水)埼玉県私立中高学校(授業)
1月30日(木)東京の生協病院(職員研修)
2月1日(土)平和ネット入間 会場・生活クラブ生協あいびー 13:00~15:00